2016.8.12号
「鏡の向こう側の視点」

アジルアソシエイツでは、メールマガジン「目指せ!購買改革!!」を発行中(隔週/無料)です。ぜひお申込下さい。
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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
アジルアソシエイツが講演するセミナーにお越し頂いた方々、
その他の機会に名刺交換をさせて頂いた方々にお送りしています。

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        「目指せ!購買改革!!」     
      〜調達購買改革最前線〜
─────────────────────────── 2016. 8. 12  ─-

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☆2016年下期の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の日程のお知らせ
☆「VoPM(Voice of Purchasing Manager)レポートvol.2」発行のお知らせ
☆今週のメッセージ「鏡の向こう側の視点」

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■ 「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」日程のお知らせ
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2016年下期(9月-2017/3月)の「調達・購買トレーニング・セミナー」の開催日程を
お知らせいたします。
http://www.agile-associates.com/2016/08/20162016920173.html
お早目のお申し込みをお待ちしております。

【基礎セミナー】
  『調達・購買業務基礎』
      2016年  9月15日(木)
      2016年 11月18日(金)
      2017年  3月17日(金)    
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html
  「アジルアソシエイツの名物セミナーです。
   購買担当者としての心構えから技法・手法の基礎を学べます!」
     
  『経費削減・間接材購買基礎』
     2017年 1月20日(金)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html
  「他にはない間接材購買に特化したセミナーです。」

詳細はトレーニング・セミナーページまで
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

【現場学セミナー】
  『調達・購買人材向け交渉力』
     2016年 8月25日(木)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

  『中堅バイヤー育成』
     2016年 11月10日(木)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

  『調達・購買部門改革推進者』
     2016年12月15日(木)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

  『調達・購買部門のファンダメンタルスキル』
  ご要望により新しいプログラムを作りました。
     2017年 2月10日(金)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html
 
  『コスト削減手法と戦略ソーシング』
     2017年 2月16日(木)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

  『経費削減・間接材購買業務改革』
     2016年 9月 8日(木)
     2017年 3月 9日(木)
  お申込・詳細はこちら
  http://www.agile-associates.com/train/train.html

詳細はトレーニング・セミナーページまで

会場は全て東京23区内(新宿または東京駅近辺)を予定しています。

ぜひともご参加ご検討ください。

どのようなセミナーが自社や自社のバイヤーに向いているか、不明な方はお問合せください。
お問合せ先はこちら
info-ag@agile-associates.com

企業の個別研修もお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで!
info-ag@agile-associates.com

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■ 「VoPM(Voice of Purchasing Manager)レポート vol.2」発行のお知らせ
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本年1月に発行しました「VoPMレポート vol.1」に引き続き
「VoPmレポート vol.2」-2016年上期版-を発行いたしました。

ダウンロード(無償)はこちら
http://www.agile-associates.com/2016/08/vol23_vopm_vol2_2016.html

当レポートは各業界・企業の調達購買マネジャー(PM)による市況動向や予測、景気
動向などについて討議し、それを発信していくものです。それにより各企業の企業経営者
や調達購買担当者に対して現場感のある情報提供を行い役立ててもらうことを目的として
います。

背景としましては現状の経済環境や市況動向の混沌とした状況です。昨今の経済環境や
購買・調達にかかる市況動向などは現状とても混沌とした状況になっています。
特に景況感につきましては各国、各企業によっても景況判断はまだら模様であり、状況が
異なっています。

こういう環境下、調達購買人材には情報収集力・分析力やその情報をタイムリーに伝える
ことが一層求められている状況です。また、単に調達購買人材だけでなく、経営レベルでの
生産拠点の国内回帰など重要な意思決定も求められており、そのための情報収集・分析力
は一層求められています。この意思決定を間違えてしまうと企業の中長期的な競争力に
大きな差がつくような状況となってるのです。

今回も各業種・企業から6人のPM(パーチェシングマネジャー)に集まってもらい市況及び
景況判断について討議をしてもらい、それを集約しレポート作成しました。

ダウンロード(無償)はこちら
http://www.agile-associates.com/2016/08/vol23_vopm_vol2_2016.html

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■ 今週のメッセージ「鏡の向こう側の視点」
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自分の経験話とか、あまり書いたことがないのですが、夏休みの方も多いと思います
ので。お気軽に読んでください。

私の社会人生活のスタートはある自動車会社の原価管理部というところでした。
原価管理部には大きく分けて原価企画チームと総合原価管理(予実管理)チームの
2つのチームがあり、私は原価企画チームに属していました。

原価企画チームは新製品の原価企画だけでなく様々な車の営業見積(お客様に提出
する見積書の作成)をやっているチームです。自動車会社では手間の問題もあり、全て
の車種について原価企画を推進しているわけではありません。しかし、当然ながら量産
後に立ち上がった派生車や様々な要因から出てくる仕様変更、設計変更による新規車種
の見積りなど日々新車の営業見積をする必要性があります。最終的には販売価格は
営業や企画部門が決定しますが、その元となる原価見積りを専門にやっているのが
原価企画チームの一つの役割になっているのです。

基本的に原価企画チームに配属された新人は、まずは派生車種や日々の営業見積業務
を担当しながら、原価や管理会計について学び、同時に新製品原価企画の担当をします。
一方で総合原価管理チームは主に工場原価の予実管理と日々の合理化推進を担当する
チームです。

ですから総合原価管理チームは主に工場や生産管理部門とのやり取りが多くなります。
一方で私が配属された原価企画チームは営業とその先にいる顧客の購買部門、それから
自社の購買部門とのやり取りが多いのです。(もちろん営業見積や原価企画をやっている
ので開発部門や工場とのやり取りもありますが。。)

ですから私の社会人初めての仕事は購買部門とのコンタクトがとても多かった。ここでは
色々なことを学びました。なかでも顧客の購買部門の方とのコンタクトは衝撃的なもの
だったと覚えています。いきなり電話がかかってきて見積の内容について確認させて
欲しいと、マシンガントークが始まるのが常日頃です。私も新人であり、ミスもしましたが
ミスがあると顧客の購買部門の方から、直接人格を否定される位のことを言われたました。

一方自社の購買部門もなかなか言うことを聞いてくれません。営業見積を行うためには
部品の見積りがないとできないのです。ですから購買部門に見積依頼をします。購買から
期限通りに見積りが出てくることは稀でした。また出てきた見積りもサプライヤから提出
されたそのもので何のチェックもしていない、というのが日常です。

そうすると自社の購買部門からもらった見積りの内容を顧客の購買部門の(怖いバイヤー)
から突っ込まれないように事前にその内容を確認しようとします。例えば、見積明細を元に
この工程はどういう工程ですか、とか、この工程は必要ですか、とか、図面を見ると材料費
が高いようですけど、あっていますか、とか、、このような具合です。

そのうちに自社の購買部門の一部のベテランバイヤーからめちゃくちゃ怒られました。
「お前は人に質問する仕方がなっていないと。。」

こんな経験が私の社会人人生の原体験なのです。そう、購買部門の方は怖い、というのが
私の原体験でした。

しかし次第に顧客の購買部門の方ともまともに会話できるようになりました。彼は彼で
上司に説明すると同じ様に突っ込まれていて、それに答えられるように私に質問して
いるんだ、ということが次第に分かってきたのです。また彼(元をたどると彼の上司)の
突っ込み所とそうでない所が分かるようになり、段々と仕事の進め方や優先順位の
付け方も分かってきました。

一方で自社の購買部門の方からも怒られ続けながらも協力してくれる人が増えてきました。
後で聞いた話ですがその頃の私は「何でなんですか」の野町、と呼ばれ購買部門の中でも
有名だったそうです。このように怒られ続けながら購買とは逆の立場で仕事をしてきたのが
この頃の私です。この頃学んだ管理会計の知識や予算管理の知識、原価企画の知識は
今でもたいへん役にたっています。

そして3年過ぎたある日、突然上司に異動を言われるのでした。購買部門へ異動と。

購買部門へ異動し発注担当にならないと分からないことも多くありました。しかし、逆の立場
(サプライヤとして、社内ユーザーとして)購買部門にコンタクトしなければ分からないことも
多くあったのです。
このように、「逆の立場になって考える、行動する、理解する」所謂「鏡の向こう側の視点」
はとても大切なことだ実感したのが私の社会人最初の経験でした。

最近は営業の方に対して購買部門の人の立場や考え方を逆の立場で話をする機会も増え
ました。また交渉力研修でも「相手の本来のニーズを知ること」が重要だと、皆さんに教え
ます。このような「鏡の向こう側の視点」をできる限り大切にすることを最近でも感じています
し、その原点が私の社会人での最初の仕事だと考えています。


当メルマガでご意見、ご質問、ご要望などございましたら
info-ag@agile-associates.comまでご連絡ください。
遅くなるかもしれませんが、必ず私(野町)からご連絡させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

(野町 直弘)

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