2011.6.20号
「購買部・調達部がない企業での支出管理/AKB化を目指す購買部・バイヤー」
アジルアソシエイツでは、メールマガジン「目指せ!購買改革!!」を発行中(毎週/無料)です。ぜひお申込下さい。
メールマガジンの新規購読申込のページへ
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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
アジルアソシエイツが講演するセミナーにお越し頂いた方々、
その他の機会に名刺交換をさせて頂いた方々にお送りしています。
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「目指せ!購買改革!!」
〜調達購買マネジメント最前線〜
─────────────────────────── 2011.06.20 ─
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☆今週のメッセージVol.1「購買部・調達部がない企業での支出管理」
☆今週のメッセージVol.2「AKB化を目指す購買部・バイヤー」
☆6月、7月、8月開催「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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■ 今週のメッセージVol.1「購買部・調達部がない企業での支出管理」
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先日「購買改革による第二成長期における収益力強化セミナー」という
セミナーを実施しました。
お陰様で、会場は大盛況であり50名ほどのお申込みがあり、
ご都合が悪くなられた方を除く35名の方々にご参加いただきました。
株式会社ぐるなびの小川様のご講演は非常に分かりやすく、
かつ現場感覚にあふれるものでした。
私は「成長企業における支出管理の重要性」というタイトルで
話をさせていただきました。
そこでも触れたことですが、まず、多くの企業で支出管理、
購買改革を始める上で制約になるのは人員不足です。
その殆どの企業で共通して言えることは「購買部がない」ということです。
「購買部がない」企業の支出管理をどう進めていくかということですが、
以下の3点のことを気をつけるのがよいでしょう。
一点目は「体制」作りです。
体制作りの上で重要なのは、各事業部門や各機能部門の中に
購買担当(ソーシング委員、ソーシングコミッティでも呼び方は何でも可)
なるものを設置し、部門内の契約業務担当者を設けることです。
総務部購買G(グループ)とか、経営企画部購買G(グループ)なる
役割である方(多分貴方でしょう)が中心となり、
全社のそれぞれの部門に購買機能をつくるのです。
購買G(グループ)は各部門の購買担当に対してガイドラインやルールを
設定して展開したり、大きな全社横断的な費用のコスト削減活動を担当します。
つまりコミッティによる活動を進めるのです。
これであれば、部門の購買担当を専任化する必要もないので、
あまり大掛かりな組織でなくてもスタートできます。
二点目は「ガイドラインやルールの作成/展開」です。
ここではベストバイルールを作りましょう。ベストバイルールとは、
部門の購買担当に対して守らせるルールであり、例えば、
相見積りの取得や交渉回数、価格妥当性の検証を行わせたり、
ルール外購買に対しては厳しいルールを適用するなどの内容になります。
このように各部門の購買担当の契約業務に対して全社の購買Gが
一定のルールを守っているかどうかの承認を行う、というのが
ガイドラインの基本的な内容になります。
最後は「戦略ソーシングから進めなさい」という点です。
これは言いかえるとまずはコスト削減の成果を出しなさいということです。
コスト削減の成果を出すことでその後の社内展開をスムーズに
進めることができるからです。今までは相見積りを取りなさいとか、
無駄な買い物をするなとか管理されていなかった訳ですから、
当然社内のユーザー部門にしてみると余計な取組みなわけです。
お付き合いの深い取引先に何も考えずに発注してきたわけですから、
余計なことをやって品質が悪くなったらどうするのか?
納期に間に合わなかったらどうするのか?ということになるのです。
それに対して(これは購買Gが中心になって進めないといけないわけですが)
全社のボリュームを集約して現状の契約を見直し、コスト削減を
図ることができればユーザーに対して大きなアピールになります。
しかし、ここで課題となるのは、コスト削減を推進する人員や
スキルの不足、という問題です。
人員やスキルの不足に対してはクロスファンクションの
品目チームによる推進と外部コンサルタントの活用が有効です。
前者の品目チームとは社内の専門部署(例えばIT関連であればIT部門)の
購買担当だけでなく、社内のユーザーなどのキーマンをチームに入れて
専門家やユーザーの声を聞きながらコスト削減活動を進めていく、
ということです。後者の外部コンサルタントの活用については
弊社のような専門家を活用していくことです。ぐるなびさんでも
弊社がコスト削減を支援させていただきながら大きな効果を上げました。
このようなやり方でとにかく短期間で大きな成果を上げることが
「購買部がない」企業の支出管理を上手く進める上で望まるのです。
以上三点のコツを上げましたが、これは何も成長企業だけの話ではありません。
外資系企業の日本法人での購買機能の立上げ、非製造業の購買機能の強化、
製造業の全社集中購買機能の強化、これらのあらゆる場面で
役に立つコツだと考えます。
これらのコツを上手く利用しながら支出管理活動を
スムーズに立上げて欲しいものです。
P.S.
6月10日に開催しました
「購買改革による第二成長期における収益力強化セミナー」で
上記の3つのコツについての資料があります。
入手ご希望の方はこちらまでご連絡下さい。
info-ag@agile-associates.com
(野町 直弘)
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■ 今週のメッセージVol.2「AKB化を目指す購買部・バイヤー」
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最近の一番大きいニュースの一つに
「AKB48(以下AKB)の総選挙」が挙げられます。
ご存じでない方もいらっしゃるかもしれないので、補足しましょう。
AKBでは、次回発売のシングルで歌うメンバーを選抜する為、
「総選挙」を行っています。その総選挙では、「シングルに投票券」が
ついていて、その投票券を持っている人がお気に入りのメンバーに投票し、
投票結果に基づいてメンバーが選ばれます。
この総選挙は過去3回行われているそうです。
その得票数の推移は以下の通りです。
1回目(一昨年) 約50,000票
2回目(昨年) 約34万票
3回目(今年) 100万票超
(wikipediaより上位投票者数の概算)
上記結果をみると、3年間で約20倍という巨大化を見せています。
さて、このAKB人気の源泉は何だったのでしょうか。
私は地道な活動になると思います。
AKBのコンセプトは「国民目線のアイドル」であり、
ふれあいを大切にしています。
例えば、「AKB劇場」や「握手会の開催」など、
ファンの方々と触れ合う機会を増やし、
口コミなどでファンの拡大をしてきたのです。
AKBは地道な活動を続けて、いまや国民的アイドルの地位を確立しています。
そして、国民的アイドルになった今でも、当初のコンセプトから脱する事なく、
握手会など地道な活動を続けています。
全ての基本は地道な活動であり、継続することであるということ、
これがAKBの最大の強みであり、影響力を高めていく為にも
私たちが学ぶべきことではないでしょうか。
購買に置き換えるのであれば、受動的な日々の交渉・発注業務だけでなく、
・毎日、技術・製造・営業などの他部門やサプライヤとのMTGを
自分から設けて情報収集する・技術情報やサプライヤ情報を集めて
定期的に他部門へ情報提供していくなど。
能動的に動き、且つ、他部門に有効な情報収集・情報提供を
毎日・定期的に行うことで他部門からの評価が上がり、
ファンが増える可能性は高いと思っています。
手前味噌になりますが、弊社の野町・坂口は、
購買関連のメールマガジンの毎週発行という地道な活動や
購買ネットワーク会の立上・運営の現場活動を行っております。
その結果、書籍の出版や様々な講演会など、購買の世界においては、
本当に多くの影響力を持つようになっております。
そして、有名になった今でも地道な活動も継続しています。
購買部・バイヤーの影響力を高めたいと考えていらっしゃる方は
是非、AKBを見習いながら、地道な活動(現場活動)を
継続し続けてみてください。時間はかかるかも知れないですが、
必ず報われる時が来るはずです。
弊社も「アジルアソシエイツは購買部のAKB化を支援します」という
キャッチコピーにしてみましょうか。
AKBのキーワードでサイトのアクセスも増える可能性はありますが・・・
さすがに難しいかもしれないですね。
(奥田 高太)
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■ ☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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2011年6月、7月、8月の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
開催についてご連絡させていただきます。
【基礎セミナー】
「間接材購買基礎」セミナー
2011年 6月23日(木)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
【現場学セミナー】
「実践 サプライヤ評価とサプライヤマネジメント」セミナー
2011年 7月 5日(火)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
「見積り査定、原価計算の基本」セミナー
2011年 7月14日(木) <大阪開催>
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
「サプライヤ工場の見方、改善のやり方」セミナー
2011年 7月15日(金) <大阪開催>
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
「コスト削減手法と戦略ソーシング」セミナー
2011年 7月15日(金)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
「調達・購買人材向け交渉力」セミナー
2011年 8月30日(火)
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
【購買業務改革リーダー養成セミナー】
「間接材・サービス商材購買業務改革」セミナー
2011年 7月22日(金)、27日(水) 2日間コース <日程変更しました>
お申込・詳細はこちら
http://www.agile-associates.com/training.html
「調達・購買業務リーダー養成」セミナー
2011年 8月19、26日(金) 2日間コース
お申込・詳細はこちら
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皆様のお申込をお待ちしております。
企業の個別研修をお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで!
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- 2008/1/4号(バイヤーに万歳を!/成長するバイヤーの条件)
- 2007.12.14号(バイヤー対統計学/サブプライムローンとサププライチェーンの共通項
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- 2007. 11.02号(マネジメントが変わらないと購買は変わらないのか?/購買業務の分業体制)
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- 2007.08.24号(環境物流について思うこと/バイヤー冥利に尽きる)
- 2007.08.10号(バイヤーの特性/集中購買は何故進まないか?)
- 2007.07.30号(バイヤーの特性/集中購買は何故進まないか?)
- 2007.07.17号(サプライヤマネジメントの重要性/サプライヤの顔が見えるということ)
- 2007.06.29号(これからのバイヤーに要求される能力/企業の構造改革は進んだのか?)
- 2007.06.15号(ものづくりの技術革新とバイヤー/購買BPOへの期待)
- 2007.06.1号(開発委託の調達/調達・購買戦略)
- 2007.05.21号(購買コスト削減とPL/レアメタル調達について)
- 2007.05.02号(供給リスクマネジメントについて/購買を変えるムーブメント)
- 2007.04.27号(コスト削減のこつ)
- 2007.04.13号(ルールと柔軟性?購買業務の今と昔?/バイヤーらしさ)
- 2007.03.30号(コスト削減の大事なポイント)
- 2007.03.16号(購買部の2007年問題/ものづくりにとって重要なこと?構内請負の記事を読んで考えたこと?
- 2007.03.02号(購買部は必要か?/公共調達のあり方について?最高裁の調達プロセス?)
- 2007.02.16号(調達購買マネジメント本の発表その2/徒弟制度とバイヤー教育)
- 2007.02.02号(購買リスクマネジメント)
- 2007.01.19号(都会のバイヤーと田舎のバイヤー/共同調達を成功させる方法)
- 2007.01.05号(調達購買マネジメント本の発表)
- 2006.12.22号(購買農業論/バイヤーの資質「しつこさ」)
- 2006.12.08号(上司と部下のコミュニケーション/知のサプライチェーン)
- 2006.11.24号(調達・購買部門の人材育成/専門性の高い商材の購買管理)
- 2006.11.09号(原材料市況の高騰とバイヤー/バイヤー業務の難しさとは)
- 2006.10.27号(内部統制とリスクマネジメント/進化する購買ネットワーク会)
- 2006.10.13号(調達・購買業務アンケート2006を終えて/依然解決されない開発購買)