アジルレポートVol.9
2008年度「購買・調達に関する調査」報告書

本レポートは毎年弊社が実施している購買・調達部門の実態調査の2008年度版となります。原材料・素材の価格が依然として高騰しているなかで、企業のコスト競争力に直接寄与する購買・調達部門の実態調査を行い、購買・調達部門の課題を探りました。

調査結果より、調達部門は原材料のコスト上昇に悩まされ、コスト削減効果が出ていない厳しい現実が明らかになりました。経営陣からは、従来からのコスト削減のみならず、購入品の安定供給確保についての期待が高まっており、QCD(コスト・品質・納期)全体をコントロールする中枢機能としての役割が求められています。

また、最高調達責任者(CPO;Chief Procurement Officer)の設定企業は僅かであり、さらに、他部門からの異動者であり調達経験が浅い調達責任者が多く、調達部門におけるキャリアのゴールがみえない実態が明らかとなりました。

>>報告書ダウンロードはこちらから