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   <title>株式会社アジルアソシエイツ - 調達・購買改革パートナー</title>
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   <subtitle>アジルアソシエイツは「調達購買マネジメント」実現企業です。</subtitle>
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   <title>事務所移転のお知らせ</title>
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   <summary>このたび弊社 株式会社アジルアソシエイツは５月より下記に移転致しました。 今後と...</summary>
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      <![CDATA[このたび弊社 株式会社アジルアソシエイツは５月より下記に移転致しました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

新住所：
〒102-0083
東京都千代田区麹町6-4-9 ミュゼ麹町4階
電話：03-6675-3210
ＦＡＸ：03-6675-3216
              
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社アジルアソシエイツ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　野町直弘 

JR、地下鉄四ツ谷駅より徒歩3分です。地下鉄麹町駅より徒歩5分です。
アクセスはこちらをご覧ください。
<a href="http://agile-associates.com/company.html">http://agile-associates.com/company.html</a>
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   <title>2012.5.8号「事務所移転のお知らせ／何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その２）」</title>
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   <published>2012-05-08T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-05-10T06:39:01Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1
　　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その２）」
☆アンケートご協力のお願い
☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
</summary>
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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
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その他の機会に名刺交換をさせて頂いた方々にお送りしています。

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　　　　　　　　「目指せ！購買改革！！」　　　　　
　　　　　　〜調達購買マネジメント最前線〜
─────────────────────────── 2012.05.08 ─

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ 事務所移転のお知らせ ＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

平素よりメルマガをご購読いただき、ありがとうございます。
このたび弊社 株式会社アジルアソシエイツは５月より下記に移転致しました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

　　　　　　新住所：〒102-0083
　　　　　　　　　　東京都千代田区麹町6-4-9 ミュゼ麹町4階
　　　　　　　電話：０３−６６７５−３２１０
　　　　　　　ＦＡＸ：０３−６６７５−３２１６
　　　　　　　携帯：０９０−７７０５−７６３２（野町）
              
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社アジルアソシエイツ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　野町直弘 
 
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　☆今週のメッセージVol.1
　　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その２）」
　☆アンケートご協力のお願い
　☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
　
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■　今週のメッセージVol.1
□　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その２）」
■□……………………………………………………………………………………

私の手元に日経ビジネスの特集記事があります。
「不屈のサプライチェーン」という震災、タイ洪水を特集した記事です。

「そもそも東日本大震災およびタイ洪水によって日本の製造業が
業績を悪化した最大の要因は、重要部品の調達先が特定の部品メーカーに
集中していたためだった。」
「いざという時に代替可能な複数の工場、物流ルート、調達先を抱え、
有事によって主要なサプライチェーンが遮断されても
事業継続ができる体制を築き、全世界のグループ企業を
機動的に動かすこと。」（が重要。）
「1次下請けのみならず、2次、3次のレベルまで、
どの部品、素材メーカーが製造に関わっているか、確認することが急務。
そのうえで、生産拠点の分散具合など、各部品メーカーの
リスク耐性度を把握し、全社で共有する。それが、できないと
自社のサプライチェーンの弱点、つまり優先して補完すべき部分すら
見えてこない。」
その上で、日本企業は今後のサプライチェーンリスクに対処するために
「可視化」「分散化」「標準化」しなければならない、と書かれています。

皆さん、どう思いますか？
私はこう思います。「無理でしょ、って。」
当然のことながら書かれていることは正しいですし、
理想的には、ということも理解できます。
また”主な”品目や”主な”サプライヤを対象にしましょう、ということも
十分理解しています。
それを理解した上でも「実行できるのは、ほんの一握りの企業。
また、それが元で多くの企業が色々な顧客の要請を受けて原材料・部品の
調達先を調べ続けている」ような姿が目に浮かびます。
ある人は言います。「まずはISO、次は環境規制、内部統制対応、
そして今度はBCPと可視化、、いずれにしても経営の過剰反応に
振り回されています。そして数年後には
何であんなことに振り回されたんだろう、ってことになるんです。」

多くのコンサルティング会社はこのようなオーバーアクション的な
動きに対して、もの凄く機敏に反応します。なぜならお金の種になるからです。
私も一応コンサルタントなので、あるべき論や先進的な事例を
顧客に伝えたり、それを目指して改革を進めることもあります。
ただ、できないことはできないんです。
私の著書「調達・モノを買う仕事」で
「全ての企業がトヨタ自動車のやり方ができる訳はないし、
真似をしても上手くいかない。その企業の置かれている環境や状況に応じた
対応や施策を打つことが望ましい」と書きました。
今回のリスクマネジメントブームもまさにその通りなのではないでしょうか？

先回のメルマガでは「昨今の日本の調達・購買がどうもおかしい」
ということを書きましたが、今回の風潮にも疑問を感じざるを得ません。
いや、「可視化」「分散化」「標準化」しなければならない、という風潮は
正しいんです。でもできるんですか？、
どこまで実際にやっているんですか？なんです。
もしかしたら多くの企業はちゃんと身の丈にあった対応策を
しているのではないか？と。

震災の時に企業の調達・購買・資材部門や担当者がどう動いたか？は
既に多くのサーベイがされていますし、購買ネットワーク会からも
「大震災のとき！」という本も出版されています。
しかし、震災、洪水などの事案の前後で企業の調達・購買・資材部門や
担当者がどう変わったのか？これはまだ誰も包括的に把握していません。

今回私が調達・購買・資材担当者向けのアンケート調査をしたのは、
このような背景からなのです。
ということで、まだご回答されていない方には是非とも
ご協力お願い申し上げます！！
http://enq-maker.com/9TVvwdd

（野町　直弘）

□■………………………………………………………………………………
■　「震災前後の調達・購買・資材部門の変化」について
　　　のアンケートご協力のお願い
□■………………………………………………………………………………

東日本大震災、福島原発問題、タイ洪水等、、
2011年は調達・購買・資材部門やそこに従事する担当者の方々には
試練の年でした。一方で調達・購買やサプライチェーンが
ここまで注目された年も近年にはなかったと記憶しております。
昨年は購買ネットワーク会の同志から
「大震災の時に日本の調達・購買・資材部門がどう動いたか？」という視点で
ヒアリングさせていただき「大震災のとき！」という一冊の本を出版しました。
さて震災後1年が経ちましたが巷では「分散化」「可視化」「標準化」という
キーワードの元、購買調達部門の取組みに大きな変化があったという話を
よく聞きます。一方でいろいろな制約があり、それほど大きな変化が
おきていないという声も聞かれます。
他方で多くの方から
「ティア構造の見える化はどのレベルまで行えばよいでしょうか？」
「調達部門のBCPはどのような内容まで盛り込むべきでしょうか？」
などのご質問をうけることがあります。
全ての企業が「分散化」「可視化」「標準化」できる訳がありません。
では本当の実態はどうなのでしょうか？

アジルアソシエイツでは「日本企業の震災前後の調達・購買・資材部門の変化」
について調査を行い実態を浮き彫りにしていこうと考えています。
つきましては簡単なアンケート調査を実施したく考えておりますので
ご協力をお願い申し上げます。
http://enq-maker.com/9TVvwdd

今回は企業を対象としたアンケートではなく、購買部門に属する個人を
対象にしております。
企業の購買部門に属す方であればどなたでもお答えいただけますので
是非ともご協力お願い申し上げます。
調査結果は5月中にでも取りまとめ報告書を作成いたします。
http://enq-maker.com/9TVvwdd

よろしくお願い申し上げます。

□■……………………………………………………………………………………
■　「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
□
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2012年5月､6月､7月開催のプログラムをご案内いたします。
皆様のお申込をお待ちしております。

【基礎セミナー】
　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 7月 18日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

【現場学セミナー】
　「中堅バイヤー育成」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 5月 23日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html
　
　「コスト削減の基本と見積査定入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 6月 19日(火)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html
　　　　
皆様のお申込をお待ちしております。

企業の個別研修をお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで！
info-ag@agile-associates.com

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■ご感想・リクエストなどはこちらまで 
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   <title>2012.4.16号「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その１）／アンケートご協力のお願い」</title>
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   <summary>☆今週のメッセージVol.1
　　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その１）」
☆アンケートご協力のお願い
☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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　　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その１）」
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■　今週のメッセージVol.1
□　　　　「何かおかしくないか？昨今の日本の調達・購買（その１）」
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前回まで三回に亘って企業戦略と調達・購買戦略について書いてきました。

そのきっかけにもなったのは私の問題意識からです。
私の手元に2つの記事があります。一つは日経新聞の
『「競り下げ」調達拡大、高額事業も対象に、政府、歳出削減アピール。』
という記事です。

「競り下げ」調達拡大の記事は、
『競り下げ調達を試験的に少額案件で政府が行ってきたが効果がありそう
なので、高額案件にも活用したい」という内容』です。
私は競り下げ（所謂リバースオークション）自体を否定するつもりは
ありません。しかし競り下げ調達をやったから調達価格が下がる、
コスト削減につながる、というのは全くあり得ない話です。記事を読むと
開始価格から比べて平均18%強のコスト削減ができた、とありますが、
開始価格と比べること自体ナンセンスです。開始価格は入札の上限値ですので、
そもそも開始価格以上の価格で落札することは一般的なルールでは
ありえないからです。
もし比較するのであれば、通常シールド入札（一回限りの封止入札）や
入札以外の方法（例えばフェースツーフェースでの価格交渉）での
決定価格との比較をしなければなりません。

私はおそらく日本で一番最初にオークションを経験したバイヤーです。
それは10数年前に遡ります。私が外資系金融会社の調達部門にいた時に
グローバルでこういうツールがあるから使ってみろ、と言われたのが
競り下げシステムでした。最初はもちろん反対しました。
「こういうやり方は日本には合わない」と。しかし、海外からあまりにも
強く言われたので試しに何件かの案件で活用してみました。
そこでびっくりしたのは、圧倒的な業務効率化でした。
今までは自分の仕事は複数のサプライヤさんと交渉を進めながら
安値でよい買いものをすることだと思っていましたが、
オークションは交渉自体する必要がなくなるのです。
バイヤーの業務は画期的に変わっていくな、というのがその当時の感想です。
バイヤーの仕事は競り下げ以前の競争環境の整備であり、
サプライヤとの関係性つくりであり、社内ユーザーとの調整に
シフトしていくと感じたのです。
この点から考えると交渉に十分な時間がかけられない、
十分な交渉スキルがない人達にとっては競り下げツールの活用は
たいへん効果的と言えます。

そういう点からは公共調達に競り下げ方式を活用することは一定の効果が
あると言えます。しかし、何でも競り下げにしよう、競り下げにすれば
コストが下がる筈、というのはたいへん危険な考え方です。
以前書いたように入札や相見積り、競合は誰でもできます。
だから皆がそういう風潮や手法に流れています。

以前トヨタ自動車の元購買部長の方が講演でおっしゃっていました。
最近のバイヤーは比較見積に流れがちで、自分が購入する品目の価値や
コストの妥当性をチェックできなくなっている、と。
日本で一番優れていると言われるトヨタ自動車の調達部門でも
こういうことが起きているのです。

公共調達には予定価格制というものがあります。私はこの制度は多くの
民間企業には欠けている素晴らしい制度だと思います。
自分が担当している買いものについてそれがどの程度のコストになるのか、
またそれをいくらで買うことが目標になるのか、過去の実績や市況の動向、
需給の動向を踏まえて精査する能力、これはバイヤーにとって欠かせない
能力です。
自分が買うものを知る、自分が買う相手先（サプライヤの状況）を知る、
自分が買うものがどうやって作られるのかを知る、こんなこと、
あたり前じゃないですか。
競り下げも含む入札はそんなこと知らない人でもできます。
自分が買っているものをしらないで勝手にサプライヤ同志が競い合って
価格が知らない間に決まっている。競り下げはあくまでも調達・購買の
一手法にしかすぎません。米国ISMではオークションの役割はもう終わった、
とまで言われています。
私はそこまでは言いませんが、競り下げ絶対論的な論調には疑問を
感じざるを得ません。

次回はやはり私に問題意識を感じさせた別の記事について書きます。

（野町　直弘）

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■　「震災前後の調達・購買・資材部門の変化」について
　　　アンケートご協力のお願い
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東日本大震災、福島原発問題、タイ洪水等、、
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キーワードの元、購買調達部門の取組みに大きな変化があったという話を
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   <title>2012.4.3号「企業戦略と調達・購買戦略（その３）−富士通の調達戦略変革−」</title>
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   <published>2012-04-03T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-04-03T04:06:10Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その３）」
　　　　　　　　　　　　　　　　−富士通の調達戦略変革−
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　　　　　　　　　　　　　　　　−富士通の調達戦略変革−
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■　今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その３）」
□　　　　　　　　　　　　　　　−富士通の調達戦略変革−
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企業戦略と調達・購買戦略は同期して語られることはあまり多くありません。
多くの企業で経営者から見ると調達・購買部門は
便利なコスト削減請負人程度の位置づけなのかもしれません。
しかし、調達・購買の機能そのものや戦略は
企業戦略や経営者の期待、時代背景等によって、
もっとダイナミックに変化する（させる）べきものです。
一部の企業では調達・購買戦略がより重要な機能戦略として
位置づけられてきています。
今回は富士通の事例を取り上げたいと思います。

ちょうど25年前位でしょうか？私が自動車メーカーの購買にいたころ
NHKのドキュメンタリで富士通の購買を取り上げた番組が放送されました。
正直タイトルは覚えていませんが、その当時で購買部門やバイヤーを
主役にした番組が放送されたこと自体非常に珍しく、
自分の購買という仕事もこういうふうに取り上げられる機会があるんだ、と
感じたことや主役の購買課長の格好よさが印象的であったことを
今でも思い出します。
番組の内容は富士通のパソコンビジネスの購買課長を主人公としたもので、
その当時ホストコンピューターから汎用機やパソコンビジネスに
コア事業を移管していた同社の購買戦略の変革を取り上げたものでした。
その後その方が現在の富士通セミコンダクター株式会社の
岡田社長であることを今から数年前に改めて知り合いから聞いた時には、
やはり偉くなられたのだな、と思わず納得してしまったことを思い出します。

その番組でも取り上げられていましたが、ホストコンピューターと
パソコンのビジネスは全く事業モデルが異なります。
最大の違いは受注（設計）生産方式からの脱却です。
受注（設計）生産の事業の場合、調達・購買部門の主要な仕事は
「いかに要求されたモノを納期通り確保するか？」という供給機能や
「品質の確保」という品質機能が重要な点となります。
一方でパソコンや汎用機は多量生産方式になります。
多量生産方式の場合は「より計画的な購買」が重要視されます。
また汎用化が進めば進むほど事業環境としては競争相手が出現しやすく
なりますし、日本だけでなくグローバルでの競争になりやすくなります。
そうすると供給力や品質はあたり前、いかに低コストで調達できるか、
という点がより重要視されます。
また全社で集中購買を行うことでボリュームメリットを生かしていくことが
可能になります。それだけではありません、計画的な購買になるということは
長期継続的なサプライヤとの取引が発生することにつながるため、
サプライヤマネジメントもより一層重要になってきます。
また開発段階で低コストな製品を作りこむという視点から
開発購買の推進も重要なテーマとなります。

このようにビジネス戦略から要請に基づき集中購買、
グローバルでのサプライヤからの調達、サプライヤマネジメントの実現、
開発購買の推進などの調達・購買戦略自体の見直しが必要となってきたのです。

富士通では、このような調達・購買改革を企業・事業戦略からの
要請に伴い実現してきたのです。

代表的な改革例としてあげられるのは「集中購買の推進」です。
富士通は自動車メーカーと同じ位集中購買が徹底されています。
当初はキーパーツやモノが中心だったものが間接材やソフトウエア調達まで
集中購買化が進んでいるようです。
またもう一つの有名な事例として上げられるのは「エンジニアリング購買」
という開発購買の取組みです。従来であれば調達・購買部門は事務系の
職種でしたが、そこに開発出身の設計・開発がわかる人員を集め、
世界中から優れた技術を持つサプライヤ開拓や設計に対する根幹をつくような
提案活動を推進する、また原価企画機能を充実させるという取組みがこの
「エンジニアリング購買」という組織です。
今でこそ多くの企業で開発購買チームのような専門部隊を結成する企業が
増えていますが、そのきっかけとなったのが富士通のこの取組みとも
言えるでしょう。

現在の富士通は汎用機・パソコン事業からソリューション事業へ
コア事業が変化していますが、やはりその変革により調達物も
例えばソリューションに必要な業務委託などのサービス購買に移行します。
そうすると調達・購買の仕組みも変えなければなりません。
このように調達・購買戦略はビジネスの要請によりダイナミックに
変化させるべきなのです。

ここで述べてきた事業構造の変化は富士通だけの話ではありません。
今までは「受注設計生産、完全カスタマイズの事業が汎用化している」
といった事業構造の変化は多くの企業で起こりえるのです。その事業構造の
変化に上手く対応すべく調達・購買改革を成し遂げコスト競争力を強化する
ことにつなげるのは易しいことではありません。

私は企業戦略の要請により調達・購買の取組みを
ダイナミックに変えていくことの重要性を、より多くの
企業経営者や調達・購買部門長が改めて認識すべきだと考えます。

（野町　直弘）

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   <title>2011.3.19号「企業戦略と調達・購買戦略（その２）／プロであれ、謙虚であれ」</title>
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   <published>2012-03-19T05:30:00Z</published>
   <updated>2012-03-19T05:32:31Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その２）」
　　　　　　　　　　　　　　　　−コマツの農耕民族型部品調達−
☆今週のメッセージVol.2「プロであれ、謙虚であれ」
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　　　　　　　　「目指せ！購買改革！！」　　　　　
　　　　　　〜調達購買マネジメント最前線〜
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■　今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その２）」
□　　　　　　　　　　　　　　　−コマツの農耕民族型部品調達−
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企業戦略と調達・購買戦略は同期して語られることはあまり多くありません。
多くの企業で経営者から見ると調達・購買部門は便利なコスト削減請負人程度
の位置づけなのかもしれません。しかし、調達・購買の機能そのものや戦略は
企業戦略や経営者の期待、時代背景等によって、もっとダイナミックに
変化する（させる）べきものです。
一部の企業では調達・購買戦略がより重要な機能戦略として位置づけられて
きています。今回は日本企業のコマツを事例として取り上げます。

最近アジルアソシエイツのコンサルティングで比較的多くの企業から依頼を
うけるのがサプライヤマネジメントをテーマとしたものです。
リーマンショック以降多くの企業がコスト削減の更なる実施に力を入れて
いましたが、やはり従来型のコスト削減手法には限界が来ていることが
その一因と言えるでしょう。
コスト削減手法は「安くする」「安いものを買う」「安いところから買う」
＋「無駄な買いものをしない」の4つの手法に分けられます。
いつのころからでしょうか？この4つの手法の中で「安いところから買う」
という手法が爆発的に普及しました。A社、B社2社から見積りを入手し比較し
安いところから買う、切替えはしないが新規のサプライヤから
”あて馬見積”を入手し、既存サプライヤに指値をしてコストを下げる、
こういうやり方が一般化してきました。入札やリバースオークションなどの
競下げ入札などもその一種と言えるでしょう。何故でしょうか？
考えてみたらあたり前です。「誰でもできるから」です。
（当然のことながら、これらの「安いところから買う」手法についても
頭を使わないとできない手法はあり、より戦略的な取組みが「戦略ソーシング」
という手法であると理解していただいて結構です。）
素人が頭を使うことなく、一番最初にできること、これが相見積りなり
入札なりの「安いところから買う」ということなのです。

一方で過度な競い合いはサプライヤにとってもバイヤーにとっても長続き
しないことに多くの企業は気づき始めました。
コストは下がっていないのに価格を下げれば収益は悪化します。単に比較する
ことで安価を求める手法はある意味消耗戦であり、限界があるのです。
そこに来て近年日本企業はますます事業活動の基盤（開発・設計・生産・販売）
を海外に移転し始めています。今までのようなサプライベースを全て持続
しながら、継続的な競争力強化ができるはずがありません。
そのため多くの企業がサプライヤマネジメントの改革を行うことでより競争力を
強化していきたい、というのが実態なのでしょう。

コマツは協力会組織である「コマツみどり会」を軸にサプライヤ（協力会社）
との協力関係を競争力強化につなげています。
「みどり会参加企業との協力関係を築き、優先発注、資金繰り支援、もっと
言えば『文化まで共有』していくことでコマツグループ全体としての競争力
強化を果たす。」というのが趣旨です。これは単に調達・購買部門だけの
取組みではなく会社としての方針です。
『従来型のケイレツとは大きく異なる。「理由のない値下げ要請はしない」
「注文キャンセルは禁止」。目指すは「農耕民族型」の部品調達。』という
ことなのです。
コマツの坂根会長が著書「ダントツ経営」の中でみどり会について多くの
ページを割いて記述をしていることからも、このような調達・購買戦略が
企業戦略と結びついていることがよくわかります。
著書の中で坂根会長は「年2回の取締役会でみどり会企業の収益動向を議論
する場を持っている」とおっしゃっています。
驚くべきことです。
他に関連会社でもない協力会社の収益動向について調達・購買部門だけでなく
全社、それも取締役会で議論をしている企業があるでしょうか？協力会社の
収益動向を経営層が議論するということは、実は自社の収益を議論することと
他ならないからだ、という理解がそこにはあるのでしょう。
コマツにとってみると協力会社は単なる協力会社の位置づけ以上の存在なのです。
単に「安いところから買えばいいや」という発想ではこのような企業戦略は
生まれてきません。当然のことながら過度の依存体制、協力体制には
デメリットもあります。知らぬ間に緊張感がなくなり、競争力がない
「馴れ合い」状態になってしまったら取り返しのつかない”ゆでガエル状態”
になります。
このような課題を上手く解決しながら常に「競争力ある」サプライベースを
いかに継続発展させていけるか、正に同社の経営戦略そのものであり経営戦略に
要請された調達・購買戦略なのです。

すみません。ちょっと長くなりました。
富士通の事例については次回取り上げさせていただきます。

（野町　直弘）

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■　☆今週のメッセージVol.2「プロであれ、謙虚であれ」
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「3年くらいコンサルやって、一流のコンサルタントになった気分になる人が
多すぎる。確かにプロジェクトを成功させた経験はあるのかもしれないけど。
そういう人はそこで成長が止まっちゃって大成しないよね。」

先日、とある著名なコンサルの方とお会いした際におっしゃっていた
ワンフレーズです。
みなさん、この言葉を聞いてどのように感じますか？
冒頭のコンサルという言葉を「購買・バイヤー」という言葉に置き換えて
考えてみてください。私にとっては非常に考えさせられる言葉であり、
ここ1週間くらい気が付けば頭の中で反芻しています。

数々の仕事を経験すると自信を持つことは当然です。また、成功した経験は
満足感を得ることにもつながり、プラスになることは確かです。
一方確かに人間は成功体験があると、それにとらわれることも少なくありません。
そして、その成功体験にとらわれすぎると、冒険もできなくなりまってきます。
先入観を持ちすぎることにもつながるのではないでしょうか。
ある意味進化できないまま滅びた恐竜と同じでしょう。

これらを打破するために持つべきマインドセットについても冒頭のコンサルの
方はおっしゃっていました。
「プロフェッショナルであること」
「謙虚であること」
の2点です。

まず、プロフェッショナルであること、コンサルタントという職種にかかわらず、
私たちはある意味、会社からプロフェッショナルとして給与を支払われています。
長い時間会社にいるから給与を支払われているわけではありません。
あくまで、会社と雇用契約を結ぶプロフェッショナルだと考えるべきです。
そしてプロフェッショナルとして会社に貢献できる成果を上げるため、
日々、知識・スキルなどを磨き続けなければいけないはずです。

しかしながら、上記のような考え方は少数派です。あくまで、与えられた
業務を淡々とやるだけで、お金がもらえると考えているのではないでしょうか。
その考えでは、LCB（Low Cost Buyer）の話も含め、グローバル化の流れの中で
近いうちに仕事がなくなる方向性に世の中が流れています。

そして、謙虚であり続けること。これはとても難しいものです。自分自身、
慢心してしまうことも多々あります。
（この言葉をいただくまで慢心しているところもありました。）
しかしながら定期的に心がけ、自分自身が劣っているところを見つめ直すことが
謙虚さにつながります。謙虚にいろいろなことを吸収するという思いを
持ちながら、常日頃から様々なことに接していくことが大切なのです。


「知識の時代においては一人ひとりがエグゼクティブである」
「成果をあげることがエグゼクティブの仕事である」
これらの言葉はP・F・ドラッカーが『経営者の条件』という著書の中で述べた
一節です。エグゼクティブとして成長し、成果を上げ続けるために必要な姿勢が
上記の「プロ」と「謙虚」につながるのです。
冒頭のコンサルタントのコメントも含め、これらの言葉の数々は自分自身を
見つめなおす上で大変貴重な、示唆に富む言葉達です。
ぜひ皆様も胸に留めながら日々の業務に取り組んではいかがでしょうか。
今後のビジネスマンとして人生に大きな影響を与えること間違いありません。

ひょっとしたら、違う形（個人など）でメルマガを発行するかもしれませんし、
本メルマガに寄稿し続けるかもしれません。その機会がございましたら
是非ともお読みください。

※余談※
弊社坂口の新著「モチベーションで仕事はできない」（http://amzn.to/ACou9h）
ではモチベーションを肯定も否定もしないような文言が並んでいますが、
興味深い仕事術の数々が並んでいます。
坂口の仕事術と私のメルマガのマインドセットをうまく使いながら仕事を
することは、素晴らしいシナジー効果を生みます！
坂口の新著もぜひお読みください。

（奥田　高太）

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   <title>2012.3.5号「企業戦略と調達・購買戦略（その１）−米アップル社のサプライヤリストの公開の意味−／過去との決別」</title>
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   <id>tag:www.agile-associates.com,2012://1.1346</id>
   
   <published>2012-03-05T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-03-08T01:11:10Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その１）」
　　　　　　　　　　　−米アップル社のサプライヤリストの公開の意味−
☆今週のメッセージVol.2「過去との決別」
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　　　　　　　　　　　−4月からのプログラムのご紹介−
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　　　　　　　　　　　−米アップル社のサプライヤリストの公開の意味−
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■　今週のメッセージVol.1「企業戦略と調達・購買戦略（その１）」
□　　　　　　　　　　−米アップル社のサプライヤリストの公開の意味−
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企業戦略と調達・購買戦略は同期して語られることはあまり多くありません。

しかし企業の中期経営計画などの経営計画では人件費の削減とコスト削減は
必ずと言っていいほど施策として取り上げられます。
一方で調達部門出身の社長が未だに決して多くないという事実や
近年の調達改革を進める企業のプロジェクトリーダーは少なからず
他部門から来られた方である、ということから調達部門の社内的な地位が
高くないことは否定できません。
経営者から見ると調達・購買部門は便利なコスト削減請負人程度の
位置づけなのかもしれません。

アジルアソシエイツが毎年実施している調達購買部門長調査によると、
経営者から特に最近高まっている調達購買部門への期待としてトップに
上げられているのは『コスト削減』です。一方で注目すべきなのは第二位に
『CSR、コンプライアンス、内部統制の確保』が上げられていることです。
従来であれば調達購買部門の果たすべき基本機能はQCD（品質、コスト、納期）
と言われていましたが、QとDは上位に入っていません。つまり、QとDは
あたり前、その上で、CSRの確保やサプライヤリスクマネジメント、
さらなるコスト削減などに対する期待が高まっているということです。

このように調達・購買の機能そのものや戦略は企業戦略や経営者の期待、
時代背景等によって、もっとダイナミックに変化する（させる）べき
ものなのです。一部の企業では調達・購買戦略がより重要な機能戦略として
位置づけられてきています。

その代表的な事例が米アップル社でしょう。アップル社は昨年の2月に
取引先監査報告書を公開し、自社の取引先37拠点でCSR違反のような
規範違反があることを発表しています。しかし今年の1月には一部メディアに
アップルのサプライチェーンである中国の部品サプライヤー1社における
過酷な労働環境が報じられた取り上げられました。
90年代に米N社が中国のサプライヤで違法な児童労働をさせていた、という
ことで批判が高まり大規模な不買運動につながりました。
このような社会環境を踏まえ、特に欧米企業では自社のみならず、自社の
サプライチェーン全体でのレピュテーションリスクの管理に気を配るように
なっています。アップル社はこのような経営的視点から巨額な費用を
投じてでもこのような監査を実施しているのです。

また今年の1月には主要取引先リストを公開しています。このリストに
載った載らないで日本企業の株価が上下したという位に社会的な影響をも
与えています。米アップル社が何故このようなリストを公開したのか、
その目的は定かではありません。しかし、背景には優良なサプライヤの
囲い込みの意図があると考えられます。特に近年従来の枠を超えた
コスト競争がグローバル規模で激化しています。こういう環境下では
「いかにコスト競争力のある優良なサプライヤと両想いになるか」という
ことが重要になります。これからは買い手が売り手を選ぶのではなく、
売り手が買い手を選ぶ時代になっていきます。米アップル社の
サプライヤリストの公開にはこのような意味があると考えられます。

米アップル社の強みは、ハード、ソフト、サービスのバンドリング供給であり、
卓越したブランド力である、ということは間違いありません。
しかし自社で生産を行わないファブレスカンパニーであるからこそ、
サプライチェーン全体での競争力強化や卓越した原価企画の能力に着目して
いるのかもしれません。
米アップル社の強みの一つが彼らのサプライチェーン構築力にあることは
間違いありません。

いずれにしでも経営の視点でサプライチェーンや調達購買をとらえている
よい事例と言えるでしょう。

次回は調達・購買戦略を日本企業（コマツ、富士通）を取り上げて説明します。

（野町　直弘）

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■　☆今週のメッセージVol.2「過去との決別」
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めちゃくちゃ恥ずかしい思い出を公開したいと思っています。

１年ほど前のことです。パソコンのメールをチェックしていると、以前の職
場の関係者（かなりの年長者です）からのものがありました。

「覚えてるか？」

この文面からおわかりの通り、すごくイヤな感じというか、なれなれしいと
いうか、正直にいってあまりつきあいたくない人でした。私のメールアドレ
スは公開していますから調べようと思えば、調べることが可能です。私のこ
とが気になったのか、メールをくれたようでした。

「今度、そのへんにいくから会いましょう」とも書かれていました。

そこで、私はさらりとかわすようなメールを返信しておきました。しかし、
かなりしつこかったので、「まあ昔にお世話になったこともあった」と思い、
一度お会いすることにしました。

その人は、私と会うなり、いきなりこう切り出しました。
「なんか、調子にのっていろいろやってるらしいじゃん」
おいおい、と私は思いました。たまたま同じ職場で一緒に仕事をしただけの
関係にもかかわらず、尊大な発言は慎むべきだからです。
「テレビにも出てるって？　へえ、お前はテレビに出るために会社を辞めた
のか」

この手の人間にはへりくだることが最も優れた解決策でしょうが、私は無言
のまま何も語りませんでした。

「いやだからさ、そんな顔するなよ。ちょっと言っただけだろ」
「ちょっと、って何をですか」
「だからちょっと、だよ」

さすがに私も興奮してしまっていたのか、私から会話を継ぐ気にはなれませ
んでした。何秒間か忘れましたが、永遠のような沈黙が続きました。

もちろん、ありふれた人なのかもしれません――。かつての同僚を茶化す人
であればきっとどこにでもいるのでしょう。以前の職場で見た私と、いまの
私にギャップを感じたかもしれません。あいつはたいしたことがなかった。
それなのにいま活躍しているということは単なる運か偶然か――。そう感じ
ていたとしてもおかしくありません。

どうも、彼は雑誌かテレビかラジオで、私が載っている（あるいは話してい
る）ものを見たようなのです。さらに、私の書籍がけっこう売れていること
に、驚いてしまったようでした。

そして、たまたま私が数百人規模の講演会で話したときの記事を読んだよう
でした。

「これがあいつか？」

たしかに、話している内容はかつて私が言っていたことと似ている。さらに、
メールマガジンを発行している。


でも、「聴衆を圧倒する、軽妙な話し口？」。彼は記事を読んで信じられな
かったのですね。

「お前、うまくやったな」と彼は言いました。「なんかコネがあったのか」。

そんなもんはあるはずはありません。コツコツと学び、コツコツとアウトプ
ットを重ね、成果を出し、それを次の仕事に結びつけるしかないからです。
魔法の杖なんてものは、探してもどこにもありません。

もう、私はイヤになりました。これは、コミュニケーションスキルでどうに
かなるとか、対話術とか、そんな種類の話ではないのです。その場に座って
いるのがイヤだったのです。ただ、できるだけ最低限の礼儀は尽くそうと考
えました。

「もう一時間は経ちましたし、こちらもそろそろ……」。私は時計を見まし
た。彼は不服そうな顔をするのです。きっと時間もありあまっていたのでし
ょう。
「なんだよ、忙しい先生だなあ」
さすがに私も言い返しました。
「先生と茶化されるほど落ちぶれていませんよ」
「先生、先生っていわれていい気になっているんじゃないか？」
「○○さん、あなたはふらっとやってきて、こちらを不快にして恥ずかしく
ないんですか」
沈黙が続きました。

「いや、まあ、なんというかなあ」彼は話しだしました。「そんなに活躍で
きるんなら、以前の職場でも、もっともっと活躍してくれりゃあ良かったん
だけどなあ」。
つぶやきのようでした。

私はこれまで、組織にとらわれない生き方を求め、他者にもそれを推奨して
きました。しかし、たしかに、自著でも書いたとおり、組織の力は強く、そ
れを個人の力では突破できないこともあります。残念ながら、組織を脱出し
たほうが力を発揮できることもあるでしょう。

私はかつての組織を批判しません。事実がどうであれ、その組織からお金を
もらい「食ってきた」ことはたしかだからです。組織で活躍できなかった、
と他人の目に映ったとすれば、それは間違いなく私の責任です。

「昔、お前は、こう言った。組織は変わらない、変わらないなら自分が出て
いく、と」
「もちろん変わる組織もありますよ」
「そして、多くの人も変われない」
「組織よりは人のほうが変わりやすいんじゃないですか」

そうかなあ、と彼は言いました。市場環境の悪化、製品が売れない、やって
も成果を正しく評価してもらえない、やるだけ無駄……。だから、個人が積
極的に変わるのは難しい時代だ、と。

組織が変わらないことを言い訳にしていては、たしかに何も変化できません。
私は、この人はたしかにずっと変わらないなあと思いました。

「そうやって言い訳ばかりして生きているんですね」。そう喉元まで出かか
りましたがぐっと抑えました。代わりに「変化したいひとはたくさんいます
よ。だから、自分がまっさきに変化して、それをほかの人たちに見せようと
しているんです、私は」

ふうん、と彼は言いました。

「なんなら、私がやっているメールマガジンでも購読してみてくださいよ。
一人の担当者でも変化できるんじゃないかと思って真剣に書いているんです。
もしかしたら組織は動かせなくても、一人ひとりの担当者が変わることはで
きるはずです」

「メールマガジンってねえ。そんなの購読したこともないし、読んでもどう
役に立つのかもわからないし」

「結局は、何もしない、ということですね。それじゃあ、たしかに変わりま
せんよ」

別に私は、アジルアソシエイツや、私がやっている未来調達研究所
（ http://cobuybtob.sakura.ne.jp/ ）を必要以上に宣伝したいわけでは
ありません。もちろん、私の発するコンテンツをお読みいただきたいと
強く願っています。ただ、他にもさまざまな著者の書籍があります。
セミナーもあります。いろいろな教材があります。また、知識・情報だけ
ではなく、個人が変わるためのきっかけはどこにでもあります。その小さな
きっかけを放棄しては、何も変えることはできません。

私は気になることはすべてやってみる、の精神で生きてきました。すべてが
成功するわけもありません。時間の無駄だったこともあります。ただ、やっ
てみなければ、失敗もできません。バットを振らなければ三振すらできない
のです。

みなさん、一歩を踏み出しませんか。

アジルアソシエイツでは多くの講義をやっていますし
（ http://www.agile-associates.com/training.html#kiso ）、
私の未来調達研究所（ http://cobuybtob.sakura.ne.jp/ ）でも、
もちろん、他の方々によるものでも、なんでもかまいません。

みなさん、行動によって一歩を踏み出しませんか。私の一歩も、近々ご紹介
できるはずです。あるひとは、「行動せずに意思決定の場から逃げてはなら
ない」といいました。

また、お会いしましょう。

（坂口　孝則）

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   <title>2012年度上期の調達・購買人材向けトレーニングセミナーの日程が決定しました</title>
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   <published>2012-02-28T05:17:06Z</published>
   <updated>2012-02-28T05:25:48Z</updated>
   
   <summary>2012年4月〜9月の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の 開催日程が決...</summary>
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         <category term="ニュース・プレスリリース" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.agile-associates.com/">
      2012年4月〜9月の「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
開催日程が決定いたしました。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

【基礎セミナー】
　製造業調達・購買担当者のための『調達・購買業務基礎』セミナー
　　2012年4月18日(水)
　　2012年7月18日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html


【現場学セミナー】
　調達・購買担当者のための『コスト削減の基本と見積り査定入門』セミナー　
　　2012年6月19日(火)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　調達・購買人材向け交渉力セミナー
　　2012年8月24日(金)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　中堅バイヤー育成セミナーセミナー
　　2012年5月23日(水)
　　2012年9月12日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html


      
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   <title>2012.2.21号「購買の見える化から業務活用へ／感動するコスト削減」</title>
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   <published>2012-02-21T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-02-21T04:03:49Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「購買の見える化から業務活用へ」
☆今週のメッセージVol.2「感動するコスト削減」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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         <category term="メールマガジン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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　　　　　　　　「目指せ！購買改革！！」　　　　　
　　　　　　〜調達購買マネジメント最前線〜
─────────────────────────── 2012.02.21 ─

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　☆今週のメッセージVol.1「購買の見える化から業務活用へ」
　☆今週のメッセージVol.2「感動するコスト削減」
　☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
　
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■　今週のメッセージVol.1「購買の見える化から業務活用へ」
□
■□……………………………………………………………………………………

世の中では、「見える化」という言葉が良く使われています。
業務の見える化や可視化、我々も購買の見える化、など都合の良い言葉として
世の中にあふれている言葉であるように感じています。
先日のNEC様のセミナーにて、見える化をテーマに私も講演をいたしました。

ではそもそも見える化とは何でしょうか。

wikipediaでは以下のように記述されています。
１．作業についての情報を組織内で共有させることにより、現場の問題などの
早期発見・効率化・改善に役立てることを目的とする。業種などにより
適用方法は異なるが、一般的には問題・課題の認識に利用される。
図・表・グラフにして可視化する場合もあれば、音・光による体感認識を
用いた可視化もある。

２．問題の解決策を講じるために、問題点の把握を目的として見える化を
行うことがある。

３．ITインフラの整備により、電子データ化された各種業務内容を有効活用
するために、蓄積されたデータの抽出・加工によって見える化を行う場合がある。

いかがでしょうか。
上記定義におけるキーワードは以下の部分だと考えます。
・現場の問題などの早期発見・効率化・改善に役立てることを目的
・問題点の把握を目的として見える化を行う
・電子データ化された各種業務内容を有効活用するために、蓄積された
　データの抽出・加工によって見える化を行う

これを購買において当てはめたとき、ポイントになるのは特に３番目の
「電子データ化」です。

購買業務において、電子データ化されたデータはたくさん蓄積されています。
しかしながら、それらのデータを有効活用できているかと問われると、
疑問視される部分はあるのではないでしょうか。

例えば
　・蓄積されたデータをもとに、分析をし、戦略立案につなげられているか。
　・過去のデータをベースに交渉を行えているか
など、必ず行うべき業務に役立てることはできているのでしょうか。

これを二つ返事で「実施できています。」といえる方は決して多くない印象を
私は抱いています。

業務面、データ面など、購買領域でも見える化は進んでいるのは事実です。
それでは、見える化されたものを有効活用していく、業務に役立てていく
というステップに多くの購買担当は進むべきだと考えます。
日々の業務の中でこれらの活用を考えていかない限り、データは単なるデータ、
見える化されたことで終わってしまいます。

繰り返しになりますが、見える化することが目的ではなく、見える化された
後にどのようなアクションを取っていくのか、
それができない限り、見える化の目的は達成できないのではないでしょうか。

ぜひ皆様も「見える化の次のステップ」である「業務への活用」を意識的に
行ってみてください。

（奥田　高太）

□■……………………………………………………………………………………
■　今週のメッセージVol.2「感動するコスト削減」
□
■□……………………………………………………………………………………

調達担当者はなぜ、コスト削減をするのでしょうか。
もちろん、会社から定められた目標があるからです。
ただ、なんのための目標なのでしょうか。
それは、組織のため、安価な製品を市場に提供するためです。
では、なぜ組織のため、製品のために行動する必要があるのでしょうか。
それは、自分が働くうえでその組織の理念に共鳴したからです。

いま、なぜそこで働いているのか。この根源的な理由を失念しないほうが
いいと思うのです。

でもね、そう建前ばかり信じることはできませんよね。
「泥臭い仕事ばかりだ」「社内の地位が低い」「上司が目標ばかり求める」
「ときには人格も否定されてしまう」など、現実はうまくいかないことばかり
だからです。

最近は、多くの人がウツ状態になってしまうといいます。しかも、それは
人間関係に起因するものです。上司が誰かを叱るとき、その相手が
「か弱くなった」ことはありえます。ただ、上司の多くは、部下の成長を
祈っていることがほとんどです。ただ、言い方が強いばかりに、部下は
必要以上に強く受け止めてしまうのですね。それが「ときには人格も否定
されてしまう」という感想につながっていきます。

くだらないと思うかもしれませんが、先日、ある方からお聞きした話を書きます。

その上司と部下は、調達部門で長く仕事を続けてきた二人でした。その上司が、
ご定年で会社を辞することになったときのことです。その上司はそれまで
部下にあたり散らしては、嫌われていた人だったようです。
ある部下（この話の登場人物です）は、上司の定年にあわせて、不平不満を
つらねた手紙を送ってやろう、と画策しました。これまで苦しめやがって、
馬鹿野郎、というわけですね。

しかし、部下はその手紙を書いているうちに、どうも不平不満を書けなくなった。
去り際にそんなこと書いてどうするんだ、という想いもよぎったのでしょうか。
手紙を書けずに、上司の退社日を迎えてしまいました。

すると、逆に、上司が部下の一人ひとりに手紙を渡してくれたそうです。
強がる人だったためか、「手紙はあとで読め」と部下に指示したそうです。

上司が去って、その部下は自宅で手紙を開けました。その部下は読んで
泣いてしまったそうです。自分が不平不満を書こうとしてしまった反省も
あったかもしれません。
そこには、こう書かれていたようです（伝聞なので原文ではありません）。
　
・これまで厳しく指導してきて悪かった
・自分は昔、もっと強い指導を受けてきた。
・そのとき、「こんな上司にはならないぞ」と願ってきたが、
  自分がそうなってしまった。
・ときには感情に任せたときもあった。申しわけなかった。
・ただ、真剣に君たちを育てようとしたことだけは信じてほしい。
・苦労に苦労を重ねた人と、気楽に仕事を続ける人とでは、人間の質が
  異なってくる。
・厳しく育てられ自ら生きて行ける人、そして甘やかされて育てられ一人で
  生きてゆけない人。
　その教育のどちらが、ほんとうの「やさしさ」だろうか。
・今後も、君たちにうわべの優しさをふりまこうとする人たちがいるだろう。
　君たちには、ほんとうの「やさしさ」と「まじめさ」を見抜く力をつけて
　ほしい。
・君たちの成功を心から祈っている。

経験とは、加齢とともに増え、それだけは若輩者がどうやっても追いつけない
ものです。いまこそ年長者の熱のはいった本気の説教を聞きたい、と思うのは
私だけでしょうか。感動する組織づくりは、年長者のちょっとした勇気から
はじまるのかもしれません。

アジルアソシエイツのこのメールマガジンでは、調達購買に関する
真面目な（？）内容を書いていますが、私の個人無料のメールマガジン
「世界一のバイヤーになってみろ！！」では、旧来の型にとらわれない
さまざまな情報を発信しています。ぜひ、ご登録ください。
http://www.mag2.com/m/0000148902.html（←このURLより）

また、きたる３月７日（水）に大阪で
「調達・購買担当者のための『海外調達入門』セミナー」を実施します。
感動する組織作りに少しでも寄与できるよう、感動する講義に挑戦しますので
よろしくお願いします。
http://www.agile-associates.com/training/training_detail_global2011.html

（坂口　孝則）

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■　「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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2012年3月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご連絡をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 3月 8日(木)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

【現場学セミナー】
　「海外調達入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月 7日(水)　＜大阪開催＞
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　「コスト削減の基本と見積査定入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月14日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

皆様のお申込をお待ちしております。

企業の個別研修をお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで！
info-ag@agile-associates.com

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   <title>2012.2.6号「改革推進者を育てるための4つの力」　−『意識』『手法』『インフラ』『実行力』−／「地雷を踏む勇気」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.agile-associates.com/2012/02/2012264.html" />
   <id>tag:www.agile-associates.com,2012://1.1343</id>
   
   <published>2012-02-06T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-02-06T04:01:44Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「改革推進者を育てるための4つの力」
　　　　　　　　　　　　　−『意識』『手法』『インフラ』『実行力』−
☆今週のメッセージVol.2「地雷を踏む勇気」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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      <name></name>
      
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         <category term="メールマガジン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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　　　　　　　　　　　　　−『意識』『手法』『インフラ』『実行力』−
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■　今週のメッセージVol.1「改革推進者を育てるための4つの力」
□　　　　　　　　　　　　−『意識』『手法』『実行力』『インフラ』−
■
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坂口孝則氏は著書「思考停止ビジネス」の中で
「人気のあるコンサルタントとはクライアントを叱ってくれる人だ。
叱りつつ無理やりにでも会社の方向性を決めてくれる人が、実は人気がある。
・・・研修でも、もっとも人気がある講師のウリは『受講者を叱ってくれる
ことなのです。』と聞かされた。」と述べています。
確かにその通りです。
ただ私自身がどうかというと「叱る」「命令する」ことは極めて下手です。
むしろ私のコンサルタントとしてのスタイルは「できることから始めましょう」
であり、できないことや何らかの制約があって実現できないことをむしろ
条件として受け入れるようなやり方をしています。
（だから人気がない、、のかもしれませんが）

しかし、前回も書かせていただきましたが、調達・購買部門が革新的であり
若手の社員がイキイキしている企業、つまり調達・購買改革力がある企業には
必ずと言っていいほど意識の高い改革推進者が存在しています。
これから我々が目指していかなければならないのはこのような企業内の
改革推進者を如何に『生み出し』『育てていく』かです。
そのためには「叱る」「命令する」「提言する」だけでは難しいのです。

それではこのような改革推進者を『生み出し』、『育てる』ためには何が
必要でしょうか。

私は4つの力が必要だと考えています。その4つとは、
　『意識（Awareness）』
　『手法（Method）』
　『インフラ（Infrastructure）』
　『実行力（Exｅcution）』です。
　
『意識（Awareness）』は正に改革に対する意欲です。
これは多くの企業の場合、既に持っている方がどこかにいらっしゃいます。
その改革推進者が組織内に埋もれてしまっていることも少なくありません。
何らかの改革を始める場合「あるべき像」と「ありたい像」を徹底的に討議し、
共有する。「あるべき像」「ありたい像」の仮説をイメージするために多くの
先進的な事例を共有する、また他社の改革推進者の声を聞かせる、等々、、
意識の高いキーパーソンの発掘とともに高い意識の醸成を促していく必要が
あります。

『手法（Method）』は理解していただけると思いますので詳細は割愛しますが、
これは改革推進者に有益な道具を持たせることにつながります。プロジェクトの
進め方やタスクの設計だけでなく、パワポ1枚のフォーマットも場合によっては
有益な道具になります。
もう一つ大切なことは『手法（Method）』は現場で使ってみてブラッシュアップ
させることです。
改革推進者はその時のノウハウを常に成長させることができる力をこれにより
持つことができます。

『インフラ（Infrastructure）』は主にIT技術などの活用になります。
調達・購買改革だけではないですが、業務改革の基本は標準化です。
標準化した業務を統制していくためにはIT技術は非常に有効です。
特に調達・購買業務は社内外に多くのステイクホルダーが存在しています。
これらの多くの関連者の情報共有や管理のためにはどうしてもITの力が必要
なのです。

最後は『実行力（Execution）』です。この力を持たせるのが一番難しいでしょう。
但し『実行力』を持たせるためには何か上手い方法があるかというとそうでも
ありません。私がいつも心がけているのは「制約を取り除く」ことです。
そのために私を上手く使ってもらいます。ただそれだけでなかなか『実行力』が
見につくかというとそうでもありません。とにかく試行錯誤、現場に張り付き
ながら進めることです。

いずれにしてもこれらの4つの力をキーパーソンに持たせることで、自発的な
改革推進者、よく外資系企業では”Change Enabler”と呼びますがを生み出し、
育てていくのです。
繰り返しになりますが、今後はこのChange Enablerがいるかいないかで
企業改革力の有無が決まることでしょう。

（野町　直弘）

　追伸
1月28日に第34回購買ネットワーク会として
「2012年を読み解く〜調達・購買の攘夷論がこれからはじまる」会が
開催されました。購買ネットワーク会については既にご存知な方も多いとは
思いますが、2005年に私と弊社取締役の坂口が立上げた購買・調達関連業務に
従事する方の情報交換や交流の場です。2005年7月の第一回目は7人の
出席者でした。それが今回の会ではなんと約180名の方が御出席されました。
180名というと確実に日本最大の調達・購買関連業務従事者の集まりになります。
いずれにしても多くの皆様方に御参加いただき有難く思っております。
特に歴代幹事の皆様方にも感謝しております。
またこれだけの規模に育った購買ネットワーク会に感慨無量でした。

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■　今週のメッセージVol.2「地雷を踏む勇気」
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異常に落ち着かない。
講演や講義のまえ、私はつねに言いようのない不安に襲われる。
何を語ろうか。どういう比喩を駆使すべきか。手振りはどうすればいいか。
声の大小ではなく、高低をどうつければいいか−−。

講演や講義の直前まで、パソコンで仕事をしている人がいるけれど、
私からすると信じられない。それからはじまる講演や講義を、直前まで
より良くするよう試みるのが当然ではないか。

講演や講義の寸前まで抗うことは、きっと成果をもたらす。
とはいえ、事前の準備が役たたない場面もある。

冷や汗がでる経験があった。

ある講演のときだ。その講演では、音を使う必要があった。
ビジネスパーソンの仕事で交渉が占める比率が高い。
交渉とは、いわばコミュニケーションの積み重なりだから、
それを抗議しようと思えば、机上の解説だけではなかなかうまくゆかない。
そこで、素晴らしい交渉者の映像データを持ってゆくことにした。

講演がはじまった。いよいよ、優れた交渉者の映像データを観客に
見せるときがやってきた。想像してほしい。おそらく、観客は２００名ほど
いたと思う。ザーッと音がした。画像は流れたが、音は流れなかった。
部屋のうしろで主催者たちがあせりはじめた。
どうやら、スピーカーが壊れた（あるいは壊れていた）のだ。

どうしよう。

もし音声が流れないとしたら、これからの２時間は台無しになる。
すべて音に頼ったコンテンツにしていたからだ。そこから自分がどうしたかは、
ほとんど覚えていない。たしか、画像を流しながら私がアニメの吹き替えを
やるかのように、交渉者の口ぶりを真似して観客に伝えた気がする。
冷や汗が出続ける経験だった。

もう一つ、冷や汗がでる経験があった。

あるメディア企業から講演に呼ばれたときのことだ。
私を含めて数人の講演者が予定されていた。舞台袖に待っておき、順番に
講演をすることになっていた。ただ、何かのトラブルで基調講演者が
講演できない状況になった。かといって観客はすでに集まってしまっている。

司会者は、突然、私を含む数人に
「何か今日のトピックについてお話いただけることがあれば……」と質問した。
割り振ると、一人あたり20分もある。自分の講演時間は、別に用意されている。
それとは違う20分だ。私は、何を話したか覚えていない。
ただ、何か無我夢中に思いついたことを述べた気がする。

二つの「冷や汗がでる経験」を語った。

面白いのは、その二つの経験とも、評判がすこぶる良かったことだ。
自分でも何を話したかわからないのに、観客からは
「臨機応変で、えらく楽しく、そして、よかった」とアンケートに書いて
いただいた。主催者からも、「大変助かった」と言われた。

いや、それでも冷や汗はひとの寿命を縮めるので望むものではない。

ただ−−、と思う。きっとたまたまうまくいったのは、講演や講義の直前まで
それをよりよくしようと試みていたからではないか。その努力があったから、
偶然にもトラブルを切り抜けることができたのではないか、と。

私は宗教的なものをまったく信じないけれど、その程度の偶然であれば
信じてもいいな、と思った。

（坂口　孝則）

　追伸
ちなみに、あと数日後に大阪で「工場の見方」というセミナーを実施します。
人が集まっていません。私は、調達・購買に関わらないテーマで呼ばれることが
多くなってきました。私の調達・購買の研修よりも、他のテーマで需要が
あるのかなって思います。「工場の見方」は調達・購買の直球テーマです。
あと二日だけ集客し、人が集まらなければ、大阪ではアジルアソシエイツ主催の
坂口講義はもうやらないと思います。よろしくお願いします。

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■　「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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2012年2月〜3月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご連絡をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　非製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年2月15日(水)
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☆★本セミナーは締切り間近です。是非ともご参加ください。
　　また当メルマガを読まれてお申込みされる方には特典がございます。
　　お申込みの際に備考欄に「メルマガ読みました」とご記入ください。

　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 3月 8日(木)
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【現場学セミナー】
　「サプライヤ工場の見方、改善指導のやり方」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年2月16日(木)　＜大阪開催＞
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　「海外調達入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月 7日(水)　＜大阪開催＞
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　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月14日(水)
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皆様のお申込をお待ちしております。

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   <title>2012.1.24号「コンサルティングの限界と新しい取組み／売れる人材になる／日本電気株式会社主催セミナーにて講演のお知らせ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.agile-associates.com/2012/01/2012124.html" />
   <id>tag:www.agile-associates.com,2012://1.1342</id>
   
   <published>2012-01-24T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-01-24T04:25:48Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「コンサルティングの限界と新しい取組み」
☆今週のメッセージVol.2「売れる人材になる」
☆今週のメッセージVol.3「日本電気株式会社主催セミナーにて講演のお知らせ」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="メールマガジン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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■　今週のメッセージVol.1「コンサルティングの限界と新しい取組み」
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有難いことに昨年も多くの企業の皆様に御支援をさせていただく機会を
いただきました。

昨年の案件の傾向としては「サプライヤマネジメント」関連や「組織改革」
などの抜本的な仕組み作りに係る案件が多かったように思われます。
一方でコスト削減やコスト削減手法の習得についてはリーマンショック以降の
CR一本槍の取組みからは変わってきていると思われます。
これは超円高やリスクマネジメントも含め、グローバル化や海外調達などを
企図している現状から、既存のサプライヤとの関係性作りや見直しを積極的に
行わなければならない、ということも背景の一つです。
このへんの話はまた別途メルマガで取り上げたいと思います。

私がアジルアソシエイツを立ち上げてこの3月でもう10年になります。
10年間主に調達・購買領域のコンサルティングに従事してきたのですが、
私がこの10年を通じて近年感じていますのは、
「コンサルティングに対するニーズがだいぶ変化したな。」ということです。

従来型のコンサルティングは「調査」「提言」「（一括）請負」型に
分けられます。
その昔は「調査」「提言」など戦略系コンサルを中心としたコンサルティング
ファームが自社で独自に調査や現状分析を行い、クライアントに一方的に
報告（提言）する、というパターンが大部分だったと記憶しております。
これに対し「（一括）請負」型は業務系コンサルティング会社が
あるテーマについて自社のリソースを貼りつけ推進するような形式です。
所謂アクセンチュア、IBMに代表されるような形態であり、
「システム導入コンサルティング」などはその代表的な形です。

「一括請負」型コンサルは近年はBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング」
という形で業務そのものを請け負ってもらう方向に変化しつつあります。
また「調査」や「提言」型のような一方的なパターンは多くの企業で
そのまま何も改革に活用されずに、ファイルされて終わりというパターンも
多く見られ、従来のような価値を各企業が感じなくなっています。
このような従来型のコンサルティングが全くなくなる訳ではないでしょうが、
多くの企業でコンサルティングに対するニーズは変化しつつあります。
つまり「何でもお任せ」もしくは「提言をしてください」ではなく、
継続的な変革や定着を進めるためには社員に実行する能力を
身につけさせることが必要であり「それを体得させてほしい」と
なってきているのです。これは改革手法（やり方）だけでなく、
改革を実現する力も含めてのことです。

確かに企業の御支援をさせていただく際に、弊社側のメンバーが駐在し
（もしくは半駐在し）プロジェクトを実施している時はよいのですが、
プロジェクトが終わったら元に戻ってしまいました。ということは起こり
得ます。
一方で、調達・購買部門が革新的であり若手の社員がイキイキしている企業、
つまり調達・購買改革力がある企業には必ずと言っていいほど若手の
マネジャーレベルの意識の高い改革推進者が存在しています。このような
改革推進者がいるかいないかが、調達・購買改革力を持つ企業の条件の
一つになっているのではないでしょうか？

改革推進者の方は様々なスキルが求められます。改革手法だけでなく、
コミュニケーション力、社内の展開力、部下（だけではないですが）を
惹きつける能力、自ら能動的に動ける力、改革手法を生み出す能力、、

これらの能力を改革推進者に身につけさせる＝体得させる、ことが
これからのコンサルティングの役割でしょう。
そういう意味では「コンサルティング」という言葉自体も陳腐なのかも
しれません。「先生」でもありません。どちらかというとドライバー
（改革推進者）を支援する「ナビゲーター」のようなものなのでしょう。
組織的にこのような人材を育成し、定着させ再生産する、また同時に
改革手法の提供を行い、それをお客様の力を借りながら、実際の現場で
テストし、より進化した改革手法につなげていく。
これを企業内のキーマンと協力して推進する「ナビゲーター」を目指す。

今年のアジルでは、このような新しい役割を担うような企業を目指して
いくことを考えています。

（野町　直弘）

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■　今週のメッセージVol.2「売れる人材になる」
□
■□……………………………………………………………………………………

1月も終わりにさしかかっておりますが、私にとりまして年明け1回目の
メルマガとなります。
メルマガ読者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

さて、色々なところですでに語りつくされている感はありますが、
2011年は経営環境・経済環境の地殻変動が起こった年になりました。
また、2012年も欧州問題もあり、安泰な年である見込みは立っていません。

このような経営環境・経済環境の変化の中では、日本企業で当り前のように
語られていた終身雇用制度はほぼ崩壊に近くなりつつあるのかもしれません。
会社が永続する保証はないし、突然人員整理の話が出るというのも避けられ
ないかもしれません。
このようなことを踏まえると、１つの会社に勤め続けることができるのか？
と言われるとNoという答えが多くなるのではないでしょうか。
悲観的な話が多くなりましたが、目をそむけてはいけない事実です。

では、どうすべきなのでしょうか。
その答えとして、私は「売れる人財になる」であると考えています。
売れる人材は社外から評価されるだけでなく、社内でも評価されるケースが
多くなります。

また、一言で売れる人財といっても色々な定義があります。
一般的には経験・知識に卓越している方ということが挙げられます。
　・特定の業界・知識に詳しいといった製品・業界知識の幅
　・調達実行だけでなく、原価企画、調達企画・生産管理などの業務の幅を
　　持つもの
　・海外調達の立ち上げ経験
など。
また、プロジェクトを運営したプロジェクトマネージャー、
プロジェクトリーダー経験なども売れる人材となるひとつの経験であるように
感じています。

では、いきなり売れる人材になるというのは難しいものです。
そういった方は一度職務経歴書を書いてみてください。
職務経歴書というと、転職をするために作成するものとイメージされがちですが、
私は、「自分のキャリアを棚卸するためのもの」であると考えています。

自分の作業を振り返り、強み・弱みを認識する、
自分が社外から評価されうる人財であるかを客観的に再評価する、
自分に足りないところを認識し、次の活動に結び付けるなど。。。

職務経歴書は自分のキャリア構築のための必須ツールです。
※私もプロジェクトが終了するたびに書き直しています。

皆様も売れる人材になるために、一度書いてみてはいかがでしょうか。

(奥田　高太)

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■　今週のメッセージVol.3
□　　　　「ＮＥＣソリューション公開講座ｉｎ関西」セミナーにて講演
■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主催：日本電気株式会社
□■……………………………………………………………………………………

日本電気株式会社主催
「ＮＥＣソリューション公開講座ｉｎ関西」にて、
「購買の見える化〜調達・購買コスト削減実現 に向けたシステム構築〜」を
テーマに弊社マネージャーの奥田が講演します。

当セミナーでは調達・購買業務の重要性や課題などをお話した後、
購買システム構築に重要なキーワードとなる「見える化」についてお話します。
購買業務の重要性を再確認されたい方や購買のシステム化を考えているが
不安をお持ちの方などにとっては理解を深める良い機会です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

＜開催要領＞
　日　時：2012年 2月 8日（水）15:45 〜16:45
　場　所：ＮＥＣ関西ビル
　　　　　（大阪市中央区城見１−４−２４）
　参加料：無料
　定　員：30名
　主　催：日本電気株式会社
セミナー詳細およびお申込みはこちら
http://www.nec.co.jp/seminar/120208sol/
※申込締切が1月31日までとなっておりますので、お早めにお申込下さい。

□■……………………………………………………………………………………
■　「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
□■
■□……………………………………………………………………………………

2012年2月〜3月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご連絡をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　非製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年2月15日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 3月 8日(木)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

【現場学セミナー】
　「サプライヤ工場の見方、改善指導のやり方」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年2月16日(木)　＜大阪開催＞
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　「海外調達入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月 7日(水)　＜大阪開催＞
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　「コスト削減の基本と見積査定入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月14日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

皆様のお申込をお待ちしております。

企業の個別研修をお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで！
info-ag@agile-associates.com

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■ご感想・リクエストなどはこちらまで 
　mailto:info-ag@agile-associates.com

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株式会社アジルアソシエイツ
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   <title>2012.1.10号「2012年に向けて−「兆し」から「再生」へ−／2012年の挨拶に代えて」</title>
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   <published>2012-01-10T04:00:00Z</published>
   <updated>2012-01-10T04:30:47Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「2012年に向けて−「兆し」から「再生」へ−」
☆今週のメッセージVol.2「2012年の挨拶に代えて」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
アジルアソシエイツが講演するセミナーにお越し頂いた方々、
その他の機会に名刺交換をさせて頂いた方々にお送りしています。

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　　　　　　　　「目指せ！購買改革！！」　　　　　
　　　　　　〜調達購買マネジメント最前線〜
─────────────────────────── 2012.01.10 ─

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　☆今週のメッセージVol.1「2012年に向けて−「兆し」から「再生」へ−」
　☆今週のメッセージVol.2「2012年の挨拶に代えて」
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■　今週のメッセージVol.1「2012年に向けて−「兆し」から「再生」へ−」
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皆様、明けましておめでとうございます。

いつもメルマガをご愛読いただき有難うございます。

2010年の年頭には「『買い控え』から『良い買い物』が重要視される、
正に『買う技術』が新機軸での企業の競争力に影響を与える」ということを
述べました。
2011年の年頭には「日本は正に『第三の開国』期であり、真のグローバル
競争時代へ突入する。そこでは、対応力、スピード、最適化の3つの能力が
求められてくる。特に今後調達購買部門に求められるのは、ソース先を
見極める能力、つまりサプライヤマネジメント能力が益々重要視される。」
と述べました。

振り返ると2011年は絶望と無力感、ストレスの年でした。
しかし「良いニュースというのは多くの場合小さな声で語られる」ものの
ようです。つまり多くの絶望や無力感の中、多くの小さな良いニュースが
現れてきているのです。震災後に多くの企業ではリスク回避ではなく、
BCP（リスク対応策）の重要性を認識し、しみじみ感あふれるBCPが作られつつ
あります。購買ネットワーク会という非営利のネットワークは有機的な
ネットワークとなり「大震災のとき！」という本を出版することに
つながりました。一部の企業が「コスト近視眼」ではなく「ソース先の
マネジメント」や「コミュニケーション力、モチベーション力」強化に
目を向け始めました。そのようなプロジェクトが急増しています。
人材育成に対するニーズは益々高まっており、その中から今はまだ数少ないが
セルフスターターの購買人材が生まれてきています。海外への調達拠点の
移管やBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）の流れは進んでいるものの、
一方で従来型の協力会組織を構造改革する形で競争力強化につなげようとする
取組みも生まれつつあります。

このようにあらゆる場面で「兆し」が生まれつつあります。

2012年はこのような様々な「兆し」を多くの「再生（Reborn）」につなげる
年になるでしょう。またそうしなければならないのです。
我々は調達購買の世界で多くの「Reborn」を生み育てる役割を担わなければ
なりません。また多くの「Reborn」を担う人材やマネジメントの育成にも
寄与しなければなりません。

2011年の私のテーマは「こだわり」でした。2012年は「再生（Reborn）」です。
生まれつつある多くの「兆し」をより多くの「再生（Reborn）」につなげ
ていくのが私および弊社の役割だと考えております。
またそのためには会社運営や支援の形態などもダイナミックに変革していきます。

皆様方にはより一層のご協力ご支援をいただきたくよろしくお願い申し上げます。

2012年1月1日
株式会社アジルアソシエイツ
代表取締役社長　野町直弘

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■　今週のメッセージVol.2「2012年の挨拶に代えて」
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２０１０年、もう２年ほど前に、私は「ＬＣＢ（low cost buyer）」の
時代が来ると述べた。
ＬＣＢとは、安価なバイヤー、要するに外国人調達・購買担当者だ。
そのＬＣＢが台頭する。
考えてみれば、海外からの輸入が注目され、生産拠点が海外に移行し、
コスト削減が経営必須事項になった昨今、従業員という固定費のみが
安穏としているはずはなかった。
その２年前の反応といえば、「日本企業ではそんな動きはないんじゃない」
とか「まだ日本人バイヤーは優秀だし、ＬＣＢなんて絵空事のような」と
いったものだった。しかし、変化は早急にやってきた。
具体名はあげないものの、どれくらいの企業が調達・購買担当者を外国人に
頼るようになってきただろうか。
そして、どれくらいの企業が、調達・購買機能の本部そのものを海外に
移しただろうか。

私は、２０１１年の初頭に「今年２０１１年、製造業を中心とする
日本企業は最大の危機を迎えるだろう。見た目の景気回復では隠せない
真の問題が露呈するはずだ。すでに、激しい波はわれわれに押し寄せて
きている」と述べた。
残念ながら、そのとおりになった。東日本大震災は一つのきっかけにすぎない。
日本製造業の悪夢は、まだはじまったばかりだ。もちろん、製造業とは
象徴であり、他の業界も例外ではない。

これまでの業務は崩壊しつつあり、どうしても業務改革を余儀なくされる。
現代の若者は将来に希望を持てないとよくいわれる。それについて若者を
批判するのはたやすい。しかし、これは構造的問題である。会社には
役立たない先輩が定年を待っている。その後、ツケを払うのは自分たちだろう、
という絶望感。

この状況をいかに変えていくか。それが最大の課題のはずだ。ただ、その一方で、
今日も変われない多数の「お偉い方」がいる。彼らは叫ぶ。
なんたらマネジメンとか、なんたらソーシングとかの重要性を。しかし、
そのほとんどに本気が感じられない。

数百年に一度の大転換が起きようとしている時代なのである。根本的に自分の
仕事を見なおすことなしに、どうやって来るべき社会に対応できるだろう。

ただし、ここに一つの反省がある。私の２０１１年の言論は、悲哀と絶望に
満ちたものだった。もちろん、その悲哀と絶望に気づいていない人たちへの
警告が目的だった。しかし、その悲哀と絶望だけでは、ひとは具体的な
アクションに移ることができない。ここで、言論の修正が必要なようだ。
それは、悲哀と絶望から、希望と望みへの転換である。

私は恒例となったイベント「2012年を読み解く」の副題として
「調達・購買の攘夷論がこれからはじまる」とつけた。
http://bit.ly/rIVMzb
これは、調達・購買の重要となるトピックのほぼすべてにたいして、
トップランナーたちの解説を付与するイベントである。

２０１２年を読み解く〜調達・購買の攘夷論がこれからはじまる

内容：
２０１２年１月２８日（土曜）開催
「２０１２年を読み解く」〜調達・購買の攘夷論がこれからはじまる〜

●イントロダクション「私たち調達・購買の危機的状況」

●2011年の振り返り
・テーマ１＜世界調達戦争に負ける日本＞
・テーマ２＜がんばれよ、ニッポン〜震災、洪水、壊滅＞

●2012年調達・購買の攘夷論〜各論者より解説
論点と難点1：「日本の調達・購買部門なんて、もうオワコンだ」
論点と難点2：「もし日本企業が日本人バイヤーのクビを切ったら」
論点と難点3：「下請企業が全崩壊する日」
論点と難点4：「日本企業の攘夷と開国〜調達がきらめく協力会の魔法」
論点と難点5：「超円高！1ドル70円時代を勝ち抜くバイヤー
　　　　　　　〜激変する世界経済でみたび勝つための調達・購買の志〜」
論点と難点6：「間接材バイヤーへの転職のススメ〜サルでもわかる絶対成功理論」
論点と難点7：「調達・購買改革の敗軍の将、兵を語る」

●結びにかえて「私たちはどこに向かうのか」

攘夷論とはぶっそうな言葉だ。ただ、私はこの言葉が逆説的に日本企業、
ひいては調達・購買担当者を勇気づけると信じている。

将来への悲観論は聞きあきた。私たちが次に必要なのは、絶望かもしれない
将来を歩んでいける、度肝を抜く楽観論と、そのための具体論だ。

おそらく、今後、部員を統率するために必要なのは、「良いか悪いか」の
価値観ではない。善悪でもなく、正偽でもない。「これを信じてみたい」と
思わせる、直感にも似た昂（たかぶ）りである。私たちが、勇気をもって
仕事を進めるとしたら、リーダーからの、この昂りを抜きにはありえない。

１月はさっそく、この気概をもって2012年を読み解いてみようと思う。
そして、２０１２年は「調達・購買の攘夷」がはじまる年だ。

2012年1月1日
株式会社アジルアソシエイツ
取締役　坂口孝則

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■　☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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■□……………………………………………………………………………………

2012年2月〜3月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご案内をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年 3月 8日(木)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　非製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年2月15日(水)
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【現場学セミナー】
　「サプライヤ工場の見方、改善指導のやり方」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年2月16日(木)　＜大阪開催＞
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　「海外調達入門」セミナー
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　「コスト削減の基本と見積査定入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月14日(水)
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   <title>2011.12.27号　「企業としての買い物は『権利』ではなくて『義務』」</title>
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   <id>tag:www.agile-associates.com,2011://1.1340</id>
   
   <published>2011-12-27T04:00:00Z</published>
   <updated>2011-12-27T04:00:25Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「企業としての買い物は『権利』ではなくて『義務』」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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このメールは、アジル アソシエイツのお客様、
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─────────────────────────── 2011.12.27 ─

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　☆今週のメッセージVol.1
　　　　　　　　　「企業としての買い物は『権利』ではなくて『義務』」
　☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
　
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■　今週のメッセージVol.1
□　　　　　　　　「企業としての買い物は『権利』ではなくて『義務』」
■
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一年振り返ってみると今年ほど企業にとっての購買や調達という役割が
再認識された年はなかったかもしれません。
東日本大震災、タイの洪水被害、また欧州を中心とした経済環境の悪化と
超円高環境の継続。またこのような状況でありながらも夏以降は多くの
品目市況が高騰しています。

このような状況を鑑みますと正に調達・購買部門やバイヤーにとっては
受難およびストレスに満ちた一年だったと言えるでしょう。
しかしストレスフルであった一方でこれほど調達・購買活動が
重要視された時はなかったことも同時に言えるでしょう。
それでは企業としての調達・購買活動、つまり買い物の意味とは
どういうものなのでしょうか？

私が講師を務める購買基礎講座でよくする話の一つとして、
「企業としての買い物の意味は？」というトピックがあります。
誰もが個人で買い物をします。買うという行為は殆ど万人が行っている
行為であり、できる行為です。
ですが企業としての買い物は限られた人たちしかやっていませんし、
また多くの企業では契約業務の役割・権限を調達・購買部門が持っており
給料をもらいながらその役割を果たしています。
それでは「個人として買い物」をすることと「企業として買い物」をする
ことにはどのような違いがあるでしょうか？

研修でこの質問を参加者の方にすると色々な答えがでてきます。
「個人としての買い物は自分の財布なので、より節約や安いものを買うことに
　真剣になる」
「個人での買い物は自分が欲しいものを買うが、企業としての買い物は
　会社として必要なモノを買う」
「個人はどのお店で買うか、がポイントだが、企業しての買い物は何を買うか、
　がポイントになる」
等々。

その通りです。
まあ一番最初のご意見のように企業としての買い物も自分のお金を使うように、
よりコスト意識を持ってやっていただければ尚良いと思いますが。。
私は「個人の買い物」と「企業の買い物」の大きな違いはまずは「量」と
「タイミング」だと思います。
量は当然ながら企業の方が多量になります。
タイミングですが、企業は基本的には継続して買うことが多くなります。
個人の買い物は基本的には単発でかつ少量と言えます。
これをもう少し突っ込んで考えるとこう言えます。
「企業としての買い物」は「継続かつ多量また安定的に買わなければ
ならない」もの。
最後の「買わなければならない」というのがキーワードです。
企業としての買い物は『義務』なのです。決して『権利』ではないのです。
つまり事業活動や生産活動に必要なものを絶やさないように買わなければ
ならないのです。
なぜか？そうしなければ事業活動がストップするからです。
今年起きた震災、洪水被害は多くの企業の事業活動や生産活動の継続に
影響を与えました。そういう事案はこのような「企業としての買い物」の
意味を改めて浮き彫りにしたものでした。

一方で「企業としての買い物」は『義務』であり『権利』ではないのですから、
お金の無駄遣いは許されません。
例えば予算が余っているから使い切ろう、という考え方は買い物をすることが
『権利』だと勘違いしている人たちの考え方です。
『義務』であるからいい買い物を行い収益向上につなげる。これは、当たり
前な話です。
そしてひいては自分たちの会社の競争力を向上し、自分たちの報酬を上げる
ことにつなげる。当たり前です、『義務』なのですから。

皆さんの企業でも今年一年を振り返って会社全体でこのような当たり前な
考え方が浸透しているか？再確認していただくのもよいのではないかと
考えております。

2011年も色々とお世話になりまして有難うございました。
来年以降も多くの企業の調達・購買部門や企業としての買い物に従事される
方々に対して情報提供、ご支援をしてまいりたいと考えておりますので、
是非ともよろしくお願い申し上げます。

(野町 直弘)

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   <title>2011.12.13号「すごい購買／マクロのススメ」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.agile-associates.com/2011/12/20111213.html" />
   <id>tag:www.agile-associates.com,2011://1.1339</id>
   
   <published>2011-12-13T04:00:00Z</published>
   <updated>2011-12-13T04:11:05Z</updated>
   
   <summary>☆今週のメッセージVol.1「すごい購買」
　　　　　　　　　　　　　　−九州のDIY「ハンズマン」に学ぶ−
☆今週のメッセージVol.2「マクロのススメ」
☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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　　　　　　　　「目指せ！購買改革！！」　　　　　
　　　　　　〜調達購買マネジメント最前線〜
─────────────────────────── 2011.12.13 ─

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　☆今週のメッセージVol.1「すごい購買」
　　　　　　　　　　　　　　−九州のDIY「ハンズマン」に学ぶ−
　☆今週のメッセージVol.2「マクロのススメ」
　☆「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
　
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■　今週のメッセージVol.1「すごい購買」
□　　　　　　　　　　　　　−九州のDIY「ハンズマン」に学ぶ−
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先日何かのテレビで見たのですが、九州（本社宮崎）にある
ハンズマンというDIYはユニークな経営方針や経営スタイルを持っています。
当社は正に商品の調達力で差別化をしている企業です。

彼らのWebサイトを読むとその特徴がよくわかります。
「私たちの企業理念は「お客様第一主義に徹すること」にあります。
住まいと暮らしに関して、お客様の要望を全て満たすことが
真のサービスであり、ここに経営資源の全てを投入します。」
すばらしいのは「お客様の要望を全て」という”全て”という言葉です。
ハンズマンはこの”全て”にこだわり、
　「ハンズマンに行けば必ずある」
　「ハンズマンに行けば新しい発見がある」
　「ハンズマンに行けば製品の部品がある」
　「ハンズマンに行けば必要なだけ買える」
というキーワードで経営をしています。

「ハンズマンに行けば必ずある」については「私たちは、住まいと暮らしに
関する商品はニーズのある限り品揃え、もしくはお取り寄せするという
方針のもと「ありません。」を言わない接客に徹しております。（中略）
そのような取組み方が「ハンズマンに行けば必ずある」というお客様からの
信頼を生み、高集客、高収益につながっています。」と述べています。

またよりユニークなのは「ハンズマンに行けば必要なだけ買える」という
ことです。「1個しか欲しくないのに5個入りのパッケージ商品しか品揃え
されていない、また100個欲しいのに単品売りしか品揃えされていない、
ということはよくあることです。しかしハンズマンなら1個から買えるし、
5個、100個と多く買えば買うほどお買い得価格が設定されています。
ネジなら1本から、電気コードは10cm単位、園芸用土は1リットル単位で販売。
「買う数や量を決めるのはお客様である。」という方針を販売方法に
徹底させており、こうした商品アイテムはお客様からの要望をもとに、
年々増えています。」という内容です。
私が見たテレビ番組では、ハンズマンではストロー1本から購入できる、
また手袋や靴も片方だけ買うことができる、ということをやっていました。
考えてみたらお客様のニーズは破れたり、壊れたりした片方だけ欲しい
ということもあり得る話です。

このような経営スタイルでハンズマンは業績を年々伸ばしており、
この不景気な時代でも19年6月期から23年6月期まで毎期増収しています。
また、このような経営スタイルなので相対的に高コストがかかると思われ
ますが、23年6月期の経常利益率は4.4%（同期のイトーヨーカドーの
経常利益率は0.4%）と非常に高い収益を実現しています。

このように徹底的な顧客ニーズを実現する品揃えや調達力が当社の差別化の
ポイントであり、競争優位性につながっているのです。

彼らの経営スタイルでもう一つ特徴的なのは、店舗運営のやり方です。
「（前略）私たちの店舗では1店舗あたり100名の社員とパートさんが
店舗を運営しています。（通常の店舗は30人程度とのこと）しかし、
住まいと暮らしに関する情報を提供するためには、質の高い大勢の従業員が
必要になるのです。」
私もたまにホームセンターやDIY、量販店に行きます。やはりアドバイスを
してくれるお店の方があまりにも少ないことに気がつくことが多くあります。
このあたりもツボを心得た経営スタイルだと言えます。
また、彼らは接客を重視するためPOSを導入していないそうです。
「（前略）POSが教えてくれることは、あくまでも過去の売れ筋商品情報であり、
お客様が本当に必要としているものは教えてくれないからです。また、
POSを導入した場合、レジではバーコードを読取るだけで値段札を付ける
必要がなくなり、発注は機械で自動発注するとなれば、従業員が商品に
接する機会も減ってしまいます。商品のことは機械ではなく人に任せたい、
POSを導入しないのは接客に重点をおいているからなのです。」

まさに顧客と商品力、その商品を調達する商品調達力で差別化をしている
面白い −すごい購買− 企業の一例と言えるでしょう。

（文中の記載は全て株式会社ハンズマンのホームページ
http://www.handsman.co.jp/より抜粋しております。）

（野町　直弘）

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■　今週のメッセージVol.1「マクロのススメ」
□
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唐突ですが、メルマガ読者の皆様はWord、Excel、PowerPointは使えます
でしょうか。
この質問に対しては、Yesと答える方が多いと思います。
それでは、Excelでマクロが使えますか（作れますか）？という質問に
変えてみます。
いかがでしょうか。

Yesと自信を持って答えられる方は10%以下に減るのではないでしょうか。

確かにマクロを使いこなせる人は少ないです。
お客様先で伺ってもそうですし、自社でも少ないのが現状です。
また、採用面接でPCスキルについて聞いてみても、マクロを使える人
（作れる人）はほとんどいません。

ですが、それでよいのでしょうか。
マクロは非常に便利なツールです。

例えば支出データの分析。
購買データをExcelのピボットテーブルを使って、分析して・・・と
毎回実施するのは大変な労力がかかるため、結局億劫になって分析作業を
あきらめてしまうことはありませんか？
（ちなみにピボットテーブルを使いこなす人も決して多くはありません。
ピボットは必須ですね。）
弊社では、分析ツールをマクロで作成しており、誰でも効率的に支出の分析を
行うことができるようになっています。

また、発注計画表などの帳票作成。
日々、生産管理の生産計画をカスタマイズして、Excelで手動で作成されている
ケースも見受けられます。
そのようなルーチン業務に日々追われているケースにおいても、
マクロで効率化して作成することが可能です。

上記の例に関しては、適切なシステムが導入できていれば効率化できる
部分かもしれません。しかしながら、システム導入には多大な工数のみならず、
構築・導入費用がかかるため、このような経済環境の下では早々に
すすまないのも事実でしょう。
現時点で使いづらい部分が残るのはシステム導入における必然でもあります。

その状況を踏まえて、如何に効率化するか、その一端を担うのは、あくまで
システム外で使えるツールです。結局のところ、それはExcelのマクロで
作ってみるのが一番適切なのではないかと考えています。


確かに、マクロというと、難しい印象を受けます。
事実、「何故、マクロを作らないか」という質問をしても
「わからない」「難しそう」という印象のみで結局「非効率的な業務」のまま
進んでしまっています。

最初は難しいかも知れませんが、慣れてしまえばたいしたことはありません。
Excelに慣れる延長でマクロがあるだけです。Excelの機能の一つだと思って
身に着けてください。
そのように考えない限り結局、いつまでたってもできません。

もう師走に入り、来年の足音も聞こえてきました。
興味がある方は、年末年始の宿題の一つに「マクロの習得」を
掲げてみることをお勧めいたいます。

（奥田　高太）

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■　☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
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   <title>2011.12.5号「事件は会議室で起こっているんじゃない。商談室で起こっているんだ」</title>
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   <published>2011-12-05T07:26:53Z</published>
   <updated>2011-12-05T07:28:45Z</updated>
   
   <summary>☆今週のコラム 
　　　『事件は会議室で起こっているんじゃない。商談室で起こっているんだ』
☆12月〜3月開催「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
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アジルアソシエイツの坂口孝則が送る　
〜調達購買マネジメントの深層と真相と心操〜
─────────────────────────── 2011.12.05 ─

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　☆今週のコラム 
　　　『事件は会議室で起こっているんじゃない。商談室で起こっているんだ』
　☆12月〜3月開催「調達・購買人材向トレーニングセミナー」のお知らせ
       
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■　☆今週のコラム 
□　　『事件は会議室で起こっているんじゃない。商談室で起こっているんだ』
■        
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「コスト、コストってうるせえんだよっ！」。
調達・購買部員の一人として、設計者たちと会議していたときのこと。
ある人から、決まってこう言われたことを思い出します。
ビジネスマンとして成功したければ、まずは声を大きく出すことではないでしょうか。
いきなり皮肉を言ってしまったかもしれません。
ただ、当時は本気でそう思っていました。

昔のことです。
私が、新規案件の相見積りをとりました。
そして、これまで温めていた新規サプライヤーが、かなり「安い」見積りを
出してくれたのです。
「これは、いける」と私は思いました。そして、設計者たちとの打ち合わせに
臨みました。その案件のサプライヤーをどこにするかという打ち合わせです。

既存のサプライヤーも良いかもしれない。
でも、ここで一社独占の状況を打ち破るには「もう一手」を繰り出す必要が
あります。すなわち、新規サプライヤーの参入。
それは、既存のサプライヤーにとっても、刺激となるものです。
しかも、既存サプライヤーより、その新規のサプライヤーは3割も安価でした。

もちろん、設計の担当者には根回しをしておきました。
しかし、そんなにうまくはいきません。「あの人」がいるからです。

「あの人」とは、設計部門の中にいて、コスト関係を取りまとめている人でした。
しかも、口うるさい人。
自分の思い通りにいかなければ、周囲の意見を修正させてまで、自分の意見を通す人。

私が、新規サプライヤーの参入の提案をしました。
すると、予想通り、「あの人」が口を開くのです。
「安いのは、分かったよ。でも、品質はどうなってんだよ」
私は回答しました。「それも、品質部門と確認済です」と。
すると、これまた予想通り、「あの人」は、さらにつっこみます。

「でも、そこの開発がうまくいかなかったら、誰が責任を取るんだよ」
　私は答えます。「それは、設計部門でしょう。設計の責任は、そちらに
　あるのですから。ただ、繰り返しですが、3割も価格が安い」。
そこから、侃々諤々の議論が始まりました。
「あの人」はいつも、こう言って議論を打ち切りました。
「コスト、コストってうるせえんだよ！　金だけじゃねえだろう！」
私は、ため息をつき、既存サプライヤーに発注を決定する会議をただ見ているしか
できませんでした。

日本経済が凋落してからというもの、コスト意識が求められる時代がやってきた、
と人々は言います。
原価を抑えねば、利益を創出できない、と人々は言います。
そして、各社は少しでも原価を抑えるために、各社は努力を重ねている、と
人々は言います。
でも、それは本当でしょうか？
いまでも、現場を見れば、「口うるさい人」たちが、品質や開発という聖域を盾に、
保守的になっているのが現実ではないでしょうか。
安いサプライヤーがうようよいることくらい、バイヤーならば、
誰だって知っています。

「安いサプライヤーを探している」とバイヤーは言います。
でも、それはウソです。バイヤーならば、安くする方法や安いサプライヤなんて、
いくらでも知っています。問題は、それじゃないと思うのです。

本当の問題は、「安いサプライヤーを使えないこと」です。
誰か、否定できるでしょうか。
私はそのとき、熱意を持って、前述の「口うるさい人」を説き伏せて、
安価なサプライヤーに発注を決定した−−、と言えたらどんなにカッコいいでしょう。
でも、現実には、それはできませんでした。

早い話が、私は、その「口うるさい人」に負けたのです。
これは敗北宣言をするしかありません。
私が言いたいことは、その「口うるさい人」のグチでしょうか。
それとも、「安いサプライヤーなんて、バイヤーはすでに知っている」という
ことでしょうか。

どちらでもありません。
「口うるさい人」は、周囲の意見を聞くことができず、常に独裁主義に
陥ってしまう、という点で不幸な人種です。
おそらくロクな死に方をしないでしょう。

ただ、それ以上に言いたいことは、強い権力を振り回す人の前で、
黙って沈黙するしかない弱者こそ、もっと虚しく、哀れだ、ということです。
いつからでしょうか。世界の中で「弱者」というのは、保護される対象となりました。
正義とは、もはや、弱者と同義です。
ときとして、「弱者」として生きていれば、「強者」を批判することが
許されるようになります。
でも、それは違う、と私は思います。

若いバイヤーから先日、「自分たちの前では、偉そうだった課長が、
部長の前では急にペコペコしだすんです」と聞かされました。
若いバイヤーの前では、偉そうに説教を述べる課長が、
その説教と矛盾することを部長から指摘されて、
「なるほど、なるほど」と頭をたれている情けない姿を見たと言います。

覚えておいたほうが良い、と思うのです。
哀れむべきは、「裸の王様」ではありません。
「裸の王様」に、黙って従うしかなかった、多くの群集です。
彼ら（群集）は、同情の対象ではなく、哀れと憎しみの対象とすら私は思います
（そして、かつての自分も）。

「口うるさい人」は、常に自分の意見を通し、夢を実現させています。
その口うるささに黙って従うだけの人たちは、周囲に飾られた土偶でしかありません。

土偶になるか、ドリーマーになるか。
私たちはどちらを選ぶでしょうか。

☆★☆ セミナーご紹介 ☆★☆

『調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、定石と勘所』

私（坂口）が敬愛する日本ユニシスの柴田さんが急遽、弊社でセミナーを実施
いただくことが決定しました。柴田さんといえば、5X5マトリクス思考術を
有名にした方であり、ベテランSEとして深く調達・購買業務に携わって
こられました。

『調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、定石と勘所』
セミナー（12月8日開催）は、厚かましくいえば、ご本人の集大成とも
いえるべきものです。

これまで、システム系の会社が実施するセミナーの常套句は、
「今日、学んだことを具現化するために、弊社のシステム導入を検討ください」
というものでした。しかし、今回のセミナーは商売っ気なしのストレートかつ
骨太のものです。

また、タイトルから「調達・購買のシステム担当者向けか？」と思われた方。
そうではありません。「システム」とは「仕組み」であり、調達・購買業務を
スムーズにするための「仕掛け」でもあります。実践知を必要とするすべての
人にお勧めします。

【受講対象者】
・調達・購買のシステムにご興味のある方
・上記以外の方

詳しくはこちらまで
http://www.agile-associates.com/training/training_detail_system.html

１．購買業務の全容
　　　1．調達・購買業務とは
　　　2．基本的な業務の流れ
　　　3．調達・購買部門の役割
　　　4．購買業務に関する課題群
　　　5．課題解決に必要な視点と施策

２．システム化の定石
　　　1．調達・購買業務のシステム化の歴史
　　　2．現在のサプライヤ・リレーションシップ・
　　　　 マネジメントシステム
　　　3．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント鳥瞰図
　　　4．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント鳥瞰図の見方
　　　　 と利用法
　　　5．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメントシステムの
　　　　 基本構成

３．重要項目の適用法解説
　　　1．調達・購買業務プロセスの効率化
　　　2．原価低減の手法
　　　3．サプライヤ管理
　　　4．サプライヤ評価と調達・購買戦略立案
　　　5．コンプライアンス・ＢＣＰ
　　　6．システム化の実践と留意点
　　　7．ＩＴ環境の進化

４．システム化事例
　　　1．精密機器A社：プロセスの標準化をしてグループ各社に
　　　　 展開し業務効率化
　　　2．マスコミB社：業界固有ニーズを反映したシステムで
　　　　 コンプライアンス確立
　　　3．自動車C社：サプライヤ・ポータルを用い双方の利便性を
　　　　 飛躍的に向上
　　　4．建設D社：見積の電子データ入手とその科学的分析で
　　　　 原価低減実現

５．自己研修（システム化対象テンプレートを用いて自社の現状を把握後、
   どこに着眼して効果を得るかを考える）

詳しくはこちらまで
http://www.agile-associates.com/training/training_detail_system.html  


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2011年12月〜2012年3月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご連絡をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2011年12月21日(水)
　　　　　2012年 3月 8日(木)
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　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

　非製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2012年2月15日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
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【現場学セミナー】
　「調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、
　定石と勘所」セミナー
　　講師：柴田晴康
　　日程：2011年12月8日(木)
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　「サプライヤ工場の見方、改善指導のやり方」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年2月16日(木)　＜大阪開催＞
　　　　お申込・詳細はこちら
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　「海外調達入門」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2012年 3月 7日(水)　＜大阪開催＞
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   <title>2011.11.29号 「仕事の絶望にいたる病」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.agile-associates.com/2011/11/20111129.html" />
   <id>tag:www.agile-associates.com,2011://1.1314</id>
   
   <published>2011-11-29T05:23:10Z</published>
   <updated>2011-11-29T05:25:11Z</updated>
   
   <summary>アジルアソシエイツでは、メールマガジン「目指せ！購買改革！！」を発行中（無料）で...</summary>
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ウツ状態になっているバイヤーに読んでほしい。

先日、ある雑誌から取材を受けたときに
「坂口さん宛の質問が事前に届いている」と聞かされた。
その質問はこのようなものだった。その質問者と上司のあいだの溝が広がり、
険悪になり、会社を辞めてしまいたいほどだという。
「ただし、転職しようにも転職先がないんです」とも。
質問者は私に問いかけていた。「どうしたらいいんでしょう」と。
たしか、大分県の方だったと思う。

たいへん不遜ながら、私は一言だけ申し上げた。「ご愁傷様です」。

みなさんが私の立場だったら、どう答えただろう。
「そりゃ大変ですね」だろうか。
あるいは、「その上司と関係修復に努めましょう」だっただろうか。
しかし、私にはそのご質問者の状況が救いがたいように思われた。
私には、「ご愁傷様です」以外の答えは、無意味で無責任のようなものに思えた。

ところで、この回答は、完全に無思想のものではない。

ウツに近い状態になってしまった人がいるとして、
その人に「でもあきらめずに頑張れ」とは言わないし言えない。
それこそ無責任な発言だと思う。日本人だからだろうか。生真面目な人が多い。
それに、心の底では「頑張れ」と言ってくれることを期待しているのだろう。
しかし、まともな精神状態であればいいとしても、
ウツに近い状態で「現状を変えるように頑張れ」という言葉を求めるべきではない。

なぜだろうか。
「逃げる」という言葉が日本では否定的な意味でしかとらえられていない。
私は思う。そんなに現状が厳しければ「逃げて」しまえばいい。
批判する人がいても、そんなのは無視しておけ。何より大切なのは自分が
快適に生きることであり、どうしようもできない状態に拘泥してしまうよりは
「逃げて」しまったほうがいいではないか。なぜ、現状にそれほどこだわる
必要があるのか。

逃げる。そんな選択肢を持っておけばいいと思うのだ。

納期調整や、低すぎる給料、社内での地位の低さーー。

ある人にとって悩みでもないことが、ある人にとっては悩みとなり、
それがウツを引き起こすことはたくさんある。
「そんな悩みなんて、アフリカの飢える子供たちの悩みと比較したら
たいしたことではない」と言う人がいる。
ただ、悩みは相対化できるものではなく、個別論で語るべきものだ。
もっとも悲惨な人たちの現状と比較することで、ある人の悩みを軽減しようとする
発想は明らかに倒錯したものだ。

ただし、その悩みを解消しようとすれば、私が冒頭の質問者に答えたように
「逃げろ」という想定外の回答も受け入れる必要がある。いや、受け入れる
必要はないかもしれないが、少なくともそのような回答も許容するだけの
気持ちは必要となる。

つまり、自分の想定できる内容であれば、それは結局悩みを解消することは
できず、ほんとうに悩みを解消しようと思えば、自分の想定外の回答を得る
必要があるからだ。

ところで、この「悩み」について、先輩社員から学ぶべきことは多い。
悩みとは、将来（あるいは理想）と現実のギャップによって引き起こされる。
その点では、先輩社員たちの、ある種の「諦観」が悩みを消すことは間違いない。
おそらく、その諦観と、昨今の「悩まない」本ブームは無縁ではないだろう。
先輩から学ぶべきところは、スキルや知識ではなく、仕事態度に移ってきている。
これは皮肉ではなく、ほんとうに。


■セミナーご紹介
『調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、定石と勘所』

私（坂口）が敬愛する日本ユニシスの柴田さんが急遽、弊社でセミナーを実施
いただくことが決定しました。柴田さんといえば、5X5マトリクス思考術を
有名にした方であり、ベテランSEとして深く調達・購買業務に携わって
こられました。

『調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、定石と勘所』
セミナー（12月8日開催）は、厚かましくいえば、ご本人の集大成とも
いえるべきものです。

これまで、システム系の会社が実施するセミナーの常套句は、
「今日、学んだことを具現化するために、弊社のシステム導入を検討ください」
というものでした。しかし、今回のセミナーは商売っ気なしのストレートかつ
骨太のものです。

また、タイトルから「調達・購買のシステム担当者向けか？」と思われた方。
そうではありません。「システム」とは「仕組み」であり、調達・購買業務を
スムーズにするための「仕掛け」でもあります。実践知を必要とするすべての
人にお勧めします。

【受講対象者】
・調達・購買のシステムにご興味のある方
・上記以外の方

詳しくはこちらまで
http://www.agile-associates.com/training/training_detail_system.html

１．購買業務の全容
　　　1．調達・購買業務とは
　　　2．基本的な業務の流れ
　　　3．調達・購買部門の役割
　　　4．購買業務に関する課題群
　　　5．課題解決に必要な視点と施策

２．システム化の定石
　　　1．調達・購買業務のシステム化の歴史
　　　2．現在のサプライヤ・リレーションシップ・
　　　　 マネジメントシステム
　　　3．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント鳥瞰図
　　　4．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント鳥瞰図の見方
　　　　 と利用法
　　　5．サプライヤ・リレーションシップ・マネジメントシステムの
　　　　 基本構成

３．重要項目の適用法解説
　　　1．調達・購買業務プロセスの効率化
　　　2．原価低減の手法
　　　3．サプライヤ管理
　　　4．サプライヤ評価と調達・購買戦略立案
　　　5．コンプライアンス・ＢＣＰ
　　　6．システム化の実践と留意点
　　　7．ＩＴ環境の進化

４．システム化事例
　　　1．精密機器A社：プロセスの標準化をしてグループ各社に
　　　　 展開し業務効率化
　　　2．マスコミB社：業界固有ニーズを反映したシステムで
　　　　 コンプライアンス確立
　　　3．自動車C社：サプライヤ・ポータルを用い双方の利便性を
　　　　 飛躍的に向上
　　　4．建設D社：見積の電子データ入手とその科学的分析で
　　　　 原価低減実現

５．自己研修（システム化対象テンプレートを用いて自社の現状を把握後、
   どこに着眼して効果を得るかを考える）

詳しくはこちらまで
http://www.agile-associates.com/training/training_detail_system.html


□■……………………………………………………………………………………
■　☆「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」のお知らせ
□
■□……………………………………………………………………………………

2011年12月開催「調達・購買人材向けトレーニングセミナー」の
ご連絡をさせていただきます。

【基礎セミナー】
　製造業「調達・購買業務基礎」セミナー
　　講師：野町直弘
　　日程：2011年12月21日(水)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html

【現場学セミナー】
　調達・購買担当者のための
　「一から学ぶサプライヤ評価とサプライヤマネジメント実務」セミナー
　　講師：坂口孝則
　　日程：2011年12月6日(火)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html
　　　　
　「調達・購買業務の効率化と原価低減を可能とするシステム化、
　定石と勘所」セミナー
　　講師：柴田晴康
　　日程：2011年12月8日(木)
　　　　お申込・詳細はこちら
　　　　http://www.agile-associates.com/training.html


皆様のお申込をお待ちしております。

企業の個別研修をお引き受けします。
ご依頼、ご質問等々は、次のメールアドレスまで！
info-ag@agile-associates.com

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